昨年のクローバー賞。馬ナリ平均トラックのブラックオニキスが3番人気で1着。このレースの1番人気はのちに札幌2歳Sを勝つトラストでしたが、こちらは標準少めトラックで2着。札幌競馬場のレースではありますが、追い切り本数は標準以上がひとつのめやすになるレースです。

　今年の馬ナリ平均トラックなら◎タワーオブロンドン。デビュー戦のレースぶりは鮮やかでしたが、その好調をキープする追い切り内容。最終追い切りの併せ馬では古馬1000万下に馬なりで追いつくのですから、脚力が違います。

1.タケショウパイロ
今回：標準少め坂路
前回：地方

2.ヴーディーズピアス
今回：標準トラック
前回：乗込トラック

3.リープフラウミルヒ
今回：馬ナリ平均トラック
前回：標準トラック

4.ダブルシャープ
今回：標準少め坂路
前回：地方

5.ストロングキック
今回：標準併用
前回：地方

6.キョウエイルフィー
今回：軽目トラック
前回：馬ナリ平均トラック

7.ユニバーサルライト
今回：標準少め坂路
前回：地方

8.イシマツ
今回：標準少め坂路
前回：地方

9.シンキングタイム
今回：標準少め坂路
前回：地方

10.タワーオブロンドン
今回：馬ナリ平均トラック
前回：乗込坂路

11.デルマキセキ
今回：標準トラック
前回：標準トラック

【お知らせ】
8月27日にて『No.1予想』での予想公開を終了させていただきます。
『ウマい馬券』では以後も予想を公開して参ります。

【そびえたつ資質】タワーオブロンドンのスケールに注目。デビュー戦の走破タイム・1分30秒4は、一見地味。しかし、札幌芝でラスト2Fのレースラップは11秒3-11秒5。516キロの体重表記通り、スケール満点のフットワークで馬なりフィニッシュ。全勝とはいかないだろうが、NHKマイルまで予想も馬券も追いかけたい重賞マイラーだ。

　対抗はヴーディーズピアス。モレイラ騎乗というのが大きな要素ではあるが、福島・札幌と、コースの別なく1分10秒台で駈けている。リープフラウミルヒは、当該札幌の1800mを1分49秒4で走った、タフさと経験を生かしたい。

　キョウエイルフィーも、新馬・1800mの経験は大きい。デルマキセキ、ユニバーサルライトの完成度など、連下は小差。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

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【混戦模様】通常なら中央馬から入るべきなのだろうが、強気に馬券を買いたい馬がいない。それならホッカイドウ競馬組から勝負。本命は4ダブルシャープ。ダートとは言え、長めの距離で結果を残しているのは心強い。瞬発力が優れており、芝の方が弾けても驚けない。2ヴーディーズピアスは一度使ってキッチリ変わった。脚さばきに優れており、昇級のペースに惑わされない。未知の魅力という点では10タワーオブロンドンは一番あるが、逆にもろさを抱えている危険性もある単穴評価が妥当か。

数字としては68だったが、初戦同距離コースで勝っている◎タワーオブロンドン。2戦目で80台に上げないと馬券にはなれないと思うが、90台まで伸ばせるかもしれない。相手は平均値トップ○リープフラウミルヒとやはりここもモレイラ▲ヴーディーズピアス。地方馬は△打つがちょっと厳しいか。

デビュー戦の鮮やかな勝利から10タワーオブロンドンを推す。状態は上向きで能力の高さから連勝は十分。○は2ヴーディーズピアスで距離延長は歓迎で素質は高い。