【本領発揮】
レッドローゼスは、ごく近いうちにオープンに出世する。二走前の
山藤賞は1000m通過が1分2秒7のスロー。終いに比重の高い瞬発力勝負とはいえ、11秒7-11秒1-11秒3(3Fは34秒1)というレースラップに対し、自身のソレは33秒3。中山の急坂で、推定11秒を切る加速ラップは出色。
プリンシパルSは1分58秒7。この時計があれば、少なくともオープン特別くらいは確信だ。
強敵は準OP・寿S2着という実績がある降級馬
ハナズレジェンド。本年前半はスローに加え、遠征競馬で力を発揮できなかったが、札幌は〔1100〕。稽古の動きにも立て直しが見て取れる。
3歳馬
トリコロールブルーは、春は
スプリングS5着、
青葉賞が7着。1000万は、すぐにでも卒業の器。ただし春の感じだと、右回りが微妙。
メイショウテンシャは母同様、ここにきて一気に上昇カーブを描いている。
クラウンディバイダは洋芝仕様の逃げ馬、堅実さなら
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