6月17日の函館ダート1700m、500万下を勝ったカレンジラソーレは休み明けでしたが、早目に函館競馬場へ入厩して、函館Wでの追い切りを4本消化。現地に慣れていたことが9番人気激走を後押ししたと考えてよいでしょう。

　ここは◎チャイマックス。栗東で少し乗った後、函館競馬場へ移動してからは、6月4日以降に函館Wで4本の追い切りを消化。最終追い切りの内容は函館ダート1700mに適した最終追い切りでもあり、ここは一変の可能性もあります。

1.メイショウバッハ
今回：標準多め坂路
前回：標準多め坂路

2.クレマンダルザス
今回：標準坂路
前回：標準少め坂路

3.コティニャック
今回：標準少め坂路
前回：標準少めトラック

4.サンヘレナ
今回：軽目トラック
前回：標準少めトラック

5.ショートストーリー
今回：標準坂路主体
前回：標準坂路

6.ケルンウィナー
今回：標準坂路主体
前回：標準多め坂路

7.チャイマックス
今回：標準トラック
前回：標準トラック

8.サンマルクラウン
今回：一杯平均トラック主体
前回：地方

9.カイシュウキリシマ
今回：軽目併用
前回：馬ナリ平均坂路

【勝ち負けを編む】ショートストーリーで、ほぼいける。2勝の内訳は、阪神1800ダートを後続に1秒1の差をつける大楽勝。そして新潟1800ダートも2着以下に1秒をつける大差。オープンに近い勝ち星を残している、降級4歳。迷いなく行けば、自ずと勝利は転がり込んでくる。

　コティニャック、クレマンダルザスも、コースを問うことなく、8-9Fで好勝負してきた。ケルンウィナーは、平坦ローカルの1700ダートに新味あり。サンマルクラウン、メイショウバッハも連下なら。

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【三つ巴戦】同クラスを勝った時、後続に1秒もの差を付けていた5ショートストーリー。扱いにくい部分もあるが、全能力を発揮したときの底力は恐ろしいものを持っている。今回、早くから目標を定めてじっくり調整して来られた。力で圧倒か。2クレマンダルザスは勝った逃げ馬を最後まで追いかけて2着に入った前走。強い精神力を感じさせる。

平均値トップ2頭から前走101で降級の◎ショートストローク軸。相手に○コティニャック。続いて▲サンヘレナと☆ケルンウィナー。あとはどこまで△を打つかだけ。

1000万で連続2着と能力で勝る5ショートストーリーが有力。小回り向きの先行力を生かせればチャンスだ。○は3コティニャックで叩き3戦目で上積みは必至。