【資質断然】右回りでもバルデス。1000万クラスは通過点としたい。東京の1800mの新馬戦のレースの上がりは11秒9-11秒0-10秒9(3Fは33秒8)。目に見える、重賞レベルの10秒台のラップをマークしてきた血統馬。ホンコンJCトロフィーも上がり33秒8で一閃。スタートに注意し、折り合っていければ、小回り・右回りも大丈夫。

　対抗はオリエントワークス。前走の1分58秒7は、全体時計もラップもオープンに匹敵する好内容だった。

　開催日は異なるが、スティッフェリオの前走1分59秒8も良質。

　最終週となり、想像以上に芝が重いようなら、クラウンディバイダの逃げ残り。長期休養を叩いたラヴアンドポップの変わり身。フォワードカフェの流れ込みも押さえておきたい。

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【混戦模様】7フォワードカフェは洋芝だと、馬の進み方が違う。今回、渋りそうで、よりこの馬向きの馬場になりそう。8オリエントワークスは昇級で牡馬相手になるが、勢いを重視したい。2バルデスはトビが大きいだけに、あまり雨が降ると不安だが、能力は高い。

前走同距離コース105の勝ち抜け◎オリエントワークス。この数字があればクラス上がってもなんら問題なし。というよりは函館のうちに勝っておきたいタイプ。相手は3歳○バルデス。平均値悪いのは2走前の取り消し分。これも軸レベルは持っている。3番手には前走98▲スティッフェリオ。一発は☆ルグランフリソンと△フォワードカフェに期待。

滞在競馬向きで更に調子が上向きの4ルグランフリソンを推す。降級3戦目なら持ち味の逃げ脚で押し切れる。○は2バルデスで末脚は強力で格上げでも差はない。