【血統通り】エイシンティンクルが格の違いの逃げを決める。全成績は[2311]。京都9Fに1分46秒5、京都2000mに1分57秒9という連対歴がある好素材。10月8日に、CWで6F・79秒4を追い、ほぼ息も整った。全兄はあのエイシンヒカリ、いずれはオープン昇級の能力を素直に信頼。

　対抗はリナーテ。同馬の兄はサトノダイヤモンド、新馬戦を見た際は、クラシックも考えた。しかし、父がステイだからかなぁ。細かいアクシデントが重なり、本領発揮とはいかない。前走は急仕上げ、この中間やっと、遅れはしたがCW・坂路でミッシリ追えるようになった。500万は早々にも結果を出しておきたい。

　ラブリーアモンは今夏・当コースを2着2回。アオイプリンセスは新潟と共通項の多い中京2000mで結果を残した。函館2000m・1分58秒8のフライングレディにも惑星の資格。レッドアルカナの決め手も小差。

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【実力伯仲】9ラブリーアモンは新潟コースを狙ったローテーション。元々3歳時には重賞4着に来たこともあり、ローカル開催集中攻撃は名より実を獲りに来ている証拠。そろそろ気持ちよく勝ち切りたい。10フライングレディは広い平坦コースで変わり身十分。1エイシンティンクルは自分の競馬さえできれば粘り強い。

これは平均値順で行く。◎フライングレディ軸で相手○エイシンティンクルと▲ラブリーアモン。本日の新潟はかなり難しい構成になっている。一発に☆アオイプリンセス。下位まで意外にありそうな数字が並んでいる。

2着続きが示すように能力は上手の9ラブリーアモンが主力。末脚は堅実でうまく仕掛ければ抜け出しは可能。○は1エイシンティンクルでスピードは上位で鉄砲駆けの魅力はある。