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ブラジルCを再考】
ミツバの記録を今一度信頼。逃げるか追い込むか。極端なタイプゆえ、スローの
アンタレスSは道中半ばで白旗。思えば1800mも短かった。しかし東京2100ダートの
ブラジルCは、前半5F通過は59秒8-1800m通過・1分49秒2というHラップを自らが演出し、良馬場・2分8秒9という出色のタイムで快勝。57キロで
ベテルギウスS勝ちとあれば、今回のハンデ56.5キロも0.5キロ恵まれた勘定。手綱捌きのデリケートな松山は、気分転換にもいい。
次位は
カフェブリッツ。前走の2分4秒1は、前日のOPと0秒7差だった。ならば昇級も想定内、東京はより伸び伸びと走れる。ダイオライト記念は少し荷が重かったが、
マイネルトゥランは当該コースをすっきりと連勝。前崩れの展開頼みだが、ここなら
ラニの底力。前残りなら
エネスクと
コクスイセン。