【変わり身注】
セネッティの変わり身に注目だ。
立川特別は休み明けでプラス12キロの重目残り、促しながら追走したものの、息遣いも反応も一息。しかし僅差3着とあれば、ルメールも次走はさらに好勝負可能と確認。阪神コースとはいえ、7Fダートに1分23秒3という良質な勝ち時計も保持している。
エイシンビジョンも、比較的少ないキャリアで1400ダートを2勝している4歳馬。昇級緒戦の前回は、1200m通過・1分11秒3というHペースを深追いし5着に失速したが、クラスの流れは体感できた。気のいいタイプだけにテッポウもいける。
立川特別2着の
ケンコンイッテキも当コースは〔1112〕、生ずるさを見せなければ再度上位争い。
スパイラルステップは、内にモタれたりして好調教を生かせない。「左回りをつかってみれば」と、前走ジョッキーが進言、まっすぐ走れれば単も有望。
メリートーンは、Hペースの前崩れ待ち。前走の1分11秒6は格別な強調材料とはいかないが、
エイシンパライソの勝ちっぷりはやけに鮮やかだった。