【変わり身大】叩き一変、
リヴェルディの蹄音が力強く響く。二走前の青梅特別はレースの上がりを1秒3も上回るオニ脚で3着に猛追。三走前の鳳雛Sも道中小さな不利を何度か被り、勝負どころで内か外か、コースチョイスに手間取ってしまった。だが良馬場・1分51秒9という記録は優に現級レベル。復帰初戦の前回・
茨城新聞杯は、ほぼ勝ちが見えた位置取り。プラス8キロの重めのぶん、前をとらえきれなかったが、1000万は今回で卒業しておきたい3歳馬だ。
対抗は
エグジットラックの勢いを重視。前走の中山戦は、パドックから集中できていた。稍重で1分52秒5、上り37秒4という末脚も500万では出色。二度続けて走れるかどうかは微妙だが、稽古の動きはいい。
フィールザプリティは、1000万・東京マイルを北村とのコンビで2着2回。春はしりすぼみに終わったが、リフレッシュ期間を設けたことで、調教に覇気が戻っている。
惑星は3歳馬
トレンドライン。
麒麟山特別は1F長い1800m。それでも直線半ばまで食い下がっていた。時計1秒更新もカギになるが、距離短縮は好材料。東京実績は乏しいが、
リヴァイアサンの札幌戦績は特注。
ベバスカーンは、休み明けとはいえ前走が少し負けすぎ。
エニグマは、スタミナが微妙。