【混戦】アンブロジオは2走目の前走でしっかり前進示し快勝。調整順調でさらなる良化もうかがえ連勝に期待。エントシャイデンは若さのぞかせ前走7着も脚力上位は明らか。素軽さ前走以上でチャンス十分。スワーヴポルトスは前走6着も2着馬との差はわずか。動き上向きで上位争いが見込める。アースビヨンドも好気配で侮れず、ヴィオトポスも立て直し効果が期待できる。

【実直】アンブロジオの実直さを買いたい。デビュー戦は洋芝の札幌1500m。1分33秒5という時計からは、なかなか能力を推測し辛かった。しかし前回の東京マイルでは、5F通過・59秒7というミドルラップを経験。2歳秋に1分35秒1で走れたなら、500万のマイル戦は、1-2戦あれば突破可能。

　次位はエントシャイデン。GII・京王杯2歳Sは7着に終わったが、自己条件なら初陣の33秒6という上りが意味を持ってくる。

　単穴はドラゴンハート。東京芝適性がイメージし辛いが、札幌二戦の1500mの記録は本命より上だった。

　エングローサーは、新潟2歳S4着のキャリアを生かしたい。ヴィオトポスも、相手関係がグッと楽になった。

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【順当】7エントシャイデンは前走ひと息も、自己条件で距離延長なら首位争いになりそう。2スワーヴポルトスは今回も先行可能で粘り込みが期待できそうだ。8アンブロジオは相手なりに走れそうなタイプで昇級戦でも要注意。4ドラゴンハートはひと息入ったが、しぶとさがいきれば上位食い込みが考えられる。10エングローサーは展開次第だが差し脚がいきる流れなら食い込みも。

【小波乱】アンブロジオはセンス上々。状態がいいスワーヴポルトス。発馬を決めエングローサーが浮上。

一見出過ぎじゃないかと思える前走サウジRC組の指数。ただ着順悪いのに100という◎エングローザーに期待してみたい。意外にこういう指数が機能する例は過去にけっこう見ている。相手に○エントシャイデンと▲アンブロジオ。一発に☆ソイルトゥザソウル。以下にも△ドラゴンハート、△スワーヴポルトスまで強敵揃い。

潜在能力が高い8アンブロジオが中心。成長力があり競馬センスも非凡。格上げになるが連勝は十分。○は10エングローサーで展開に注文はつくが末脚は威力がある。