【未完の大器】
毎日王冠3着で、天皇賞へと駒を進めたが、
グレーターロンドンは、それでもまだ完成途上。今回はオープン特別。コーナー4つの中山1800mは、GIIの
中山記念や
スプリングSを除けば先行断然有利な舞台ではあるが、東京ならば32秒3、中山にも33秒3という上りを計測したこともある決め手の持ち主。少々のスローでも、オープン特別なら坂上一気にのみ込める。
当面の目標は
ストロングタイタン。
小倉記念は8着に崩れたものの、
オクトーバーS、
アンドロメダSを2着とオープン特別では格上的存在。ただ、今年の
中山金杯では、同じ馬かと思うほど気配が急に落ちていた。冬場は思わぬポカもある。
ならば
ウインフルブルーム。前走は重馬場、二走前はダートと敗因は明らか。着順は悪いがデキは上向き。1800mは[3202]、先行粘り込みを単穴に警戒。
マイネルハニー、
ベルキャニオンも、中山9Fはレースが組み立てやすい。
ハートレーは、去勢明け、約2年ぶりの実戦。今回は押さえの△でいいだろう。