【トリはムーア】有馬のあとは、ダイナ
ミックにムーアが、
ダイメイフジの一気差しで締める。春はオープンの橘S2着、6月の
出石特別・1分20秒9・上り33秒6で、能力の在りかを示していた。ひと夏超え、
犬山特別は510キロに増量。1000m通過・58秒5-1200m通過・1分9秒6というよどみのない流れを、好位から楽々とスパリ。1200mも[1100]、距離・コース・昇級替わりも、ムーアなら苦にならない。
二の筆頭は
アイファープリティ。夏の滑り出しは小倉、500万クラスは1分8秒1でテッポウ勝ちを決めた。昇級の
別府特別は1分7秒9で小差3着。
初風特別は重馬場に加え微妙に疲れが蓄積する時分。Hペースを深追いし3着に終わったが、坂コースに目途は立った。リフレッシュ効果で、前進気勢も戻ってきた。
連下妙味は
イノバティブ。前走はかなり乱暴な仕掛けで見せ場たっぷりの3着。あの
イキオイを1F短縮で生かせないもんか。
ネバーリグレットは、前走は関西遠征でパドックからしておとなしかった。中山なら二走前の1分8秒0、闊達な逃げが再びあっていい。
斤量は54キロになるが、
コロラトゥーレは
勝浦特別を1分8秒0で3着に好走。
ワールドフォーラブの勢いも侮れない。