【絶好調】まだ筋肉が付き切っていない状態でも、ルックトゥワイスは、春日山特別を1分58秒6(後続に1秒差)で快勝。続く青嵐賞は、ダービーを大きく上回る2分23秒8。あと少しで重賞路線に乗れる。ミッシリとはいかないまでも、中間コース追いと坂路を織り交ぜ、密に調教も積んできた。

　3歳馬サトノリュウガも、福寿草特別・2分0秒3とラップに、オープン馬の素養が読み取れる。ポポカテペトルは青葉賞が2分24秒2。勝ち馬は別格として、あの4着は秋につながる内容だった。母ほどのインパクトはないが、ショパンも着実に力量アップ。ヴァフラーム、カラビナなど、好調馬が揃った。

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【平穏】デビュー以来、左回りにこだわり一戦一戦勝負してきた14ルックトゥワイス。そんな陣営の期待に応えるかのように、ここ2戦の内容が極めて優秀。追ってからのスピードの絶対値が、このクラスでは一枚違う印象だ。16ショパンも血統から出てくる期待値に比べれば物足りなさは感じるが、ここに来て体質がしっかりして、成績が安定してきた。道悪になっても気にしないタイプ。4ヴァフラームは、今までより相手は手ごわくなったが、持ち前の堅実味で。

【軽視禁物】降級組が過剰に人気を集めることで、対照的に過小評価となりそうなのが04ヴァフラーム。確かに相手関係は強くなるが、地力上位であり、立ち回りが上手く前にも行ける、安定して力が出せるタイプだ。ここから、14ルックトゥワイスと01デンコウインパルスの2頭を相手本線に設定。◎ー○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負する。

【小波乱】ルックトゥワイスは力上位。仕上がりのいいポポカテぺトル。ショパンは追われてしっかりしている。

なんと前走で112勝ちという◎ルックトゥワイス。中京も3回走ってまずまずの競馬。これは中心で間違いないだろう。相手に平均値トップ○ララエクラテールと▲ショパン。3歳で前走105☆ポポカテペトル。あとは100出せそうな馬を押さえていく。

連勝中と勢いに乗る14ルックトゥワイスが有力。勝って再度、同条件ならチャンスだろう。○は16ショパンで休養明けだが降級なら地力で勝る。