【少しの上積みがあれば】高砂特別のワンダーサジェスは、前走比マイナス12キロ。さすがにこの仕上げでは苦しいだろうと思っていたところが、いきなり2着連対。なるほど休養前、阪神1400ダートを1分22秒6で快勝歴のある明け4歳、ほんの少しの上積みがあれば、1000万はすぐにも突破だ。

　ソーディヴァインは、昨年9月に阪神1400ダートを1分23秒7で2着(良馬場)。ポテンシャルは本命とほぼ互角の4歳牝馬だ。ハラペーニョペパーは、テッポウは〔1112〕、二走前に1000万連対もある。

　タガノヴィアーレは、二走前の1分23秒2が能力であり昇級でも買い材料。ロードヴォルケーノの変わり身、順調さならファビラスヒーロー。

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【上位拮抗】前向きな気性なので久々でも力が発揮できると陣営がコメントするハラペーニョペパー。4走前には準OPで2着と、ここでは力が2枚上。先手を奪って一気に後続を突き放す。前走は相手が悪すぎたが、このクラス卒業のメドが立ったワンダーサジェス。包まれなければ長くいい脚を使う。他では昇級戦になるが、ダートでは底を見せていないタガノヴィアーレ。決め手はこのクラスでも通用するファビラスヒーローと続く。

【波乱含み】3走前や前走で、中団からいい内容で差している12ファビラスヒーロー。先行指向が強めのメンバー構成で展開が向けば、この馬が一気に突き抜ける可能性は十分ある。稽古での動きも良好で、この条件にも向きそうだ。相手は、02ロードヴォルケーノと08タンギモウジアの2頭を上位にチョイス。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で、高配当を狙っていきたい。

【小波乱】ハラぺーニョペパーは地力上位。追われてしっかりしているロードヴォルケーノ。ワンダーサジェスはセンス十分。

100台はあるもそれらがすべて2走前だというメンバー。差はついていないが◎ハラペーニョペパーがやや上という感触。相手に○タガノヴィアーレと▲ロードヴォルケーノ。続いて☆クレアドール。以下△も差なし。

休養明けだが仕上がりは良好な9ハラペーニョペパーが有力。うまく先行力が生かせれば鉄砲駆けの魅力はある。対抗は15ワンダーサジェスで格上げ3戦目で上積みはある。