【手が合う】レース作りの上手さなら
コウエイエンブレムに一日の長あり。OPの
端午Sを2着した、明け4歳。二走前の高砂特別は1分23秒5、昇級の
羅生門Sが1分23秒1。フワフワとした面は否めないものの、その手のタイプを松山は上手く操縦する。
イーデンホールも時計を1分23秒8に更新。「掛かり気味だけにクラスが上がった方が流れに乗りやすいかもしれない」と、陣営も言っている。ただ、近いうちにはクラス突破もあるだろうが、終い一手の脚質も合わせ、今回は慎重に対抗にとどめた。
羅生門S4着の
テーオーヘリオス、同3着の
サウススターマンも、流れと追い出しのタイミングが合えば普通に上位争い。
エルフィンコーブは、二走前東京1400mを1分22秒9で走破、昇級でも時計は足りる。
ヒロブレイブは、腹を括って直線勝負。