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【波乱含み】1戦ごとに走るフォームが安定してきたサトノグラン。前走も7着に負けたとはいえ、勝ち馬とはほとんど差がなかった。道中スムーズな競馬が出来れば、一気に突き抜けるだけの能力の持ち主だ。相手は展開を問わず、最後は確実に差を詰めてくるメルヴィンカズマ。綺麗な馬場で走りたいという陣営の願いが、今回は叶いそうなグラッドシエル。

【相手混戦】詰めは甘いが、センスのいい走りで常に上位を争う11グラットシエル。稽古での動きは間違いなく前走以上で、相応の先行力があるのも、ここでは大きなプラスとなる。相手は、12メルヴィンカズマと01ラレータを上位に評価するも、10モンテヴェルデ以下も差はなく、こちらは大混戦。◎からのヒモ荒れ決着を警戒しておきたい。

【小波乱】グラットシエルはコースが変わり本領を発揮する。追われて確かなラレータが対抗。サトノグランは良化している。

ここも前レース同様に熾烈に見えるが、やや◎グラットシエルの指数が抜けている。相手にも平均値上位で○サトノグランと▲メルヴィンカズマを。一発ならばエンパイアメーカー産駒の異常に相性いいコースで☆エンパイアカラーを。