【地力強化】ディアドラの地力と本格化に焦点を合わせる。こぶし賞3着、アネモネSは1分34秒8。力をつけているなとは思っていたが、最速の上がりで桜花賞が0秒4差。GIはさすがに上位と力差を感じたものの、500万条件なら1800mの距離対応も含め力量は一枚上。元々470キロ台のタフな馬だが、GIの後も順調。

　単勝も見据えた対抗はコロナシオン。前二戦の敗戦は不可解。速い上がりに対応できないのかとも思うが、デビュー戦の上がり33秒8は、理論的には血統にふさわしいOP級のソレだった。

　やや一本調子だが、ドロウアカードの逃げ。ルエヴェルロール、レイズアベールは今が上り調子。

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【実力伯仲】ここ2走を見る限り、自分の競馬が出来れば粘り強い1ドロウアカード。詰めに甘い面はあるが、今の京都芝は内が有利。展開の利も大きそうだ。5ディアドラは桜花賞で上り最速。うまく溜めることが出来れば直線だけでも一気に突き抜ける。7レイズアベールは順調に仕上がった印象。京都なら見直しが必要。

【順当決着】強い相手と戦ってきた05ディアドラにしてみれば、自己条件のここはかなり楽な相手関係。条件適性も高く、引き続きいい状態をキープしているようだ。これならば、キッチリ結果を出してくれそう。相手も01ドロウアカードと03ルエヴェルロールが上位評価組と、順当に決着する可能性が高い一戦である。◎-○▲の馬連・馬単を厚めに狙いたい。

【小波乱】ディアドラは根性がある。先行力十分のドロウアカード。芝に変わりブルーミンが浮上する。

指数では1頭だけ突き抜けている◎ディアドラ。相手に○ドロウアカードと▲レイズアベール。一発タイプで☆ルエヴェルロールの順。

桜花賞6着と好走した5ディアドラが有力。京都は得意で自己条件ならチャンスは十分。○は1ドロウアカードで積極策から逃げ切りは十分。