【リズムよし】ダノンスマッシュの切れ味抜群。デビュー戦は2着に負けたが、叩き一変。前走の阪神1400mは、一気に1分21秒9に時計を更新。上り34秒4も最速だった。阪神から京都へとかわるが、距離は同じ。あのリズムで進めば連勝濃厚。

　二の筆頭はアーデルワイゼ。ただ中京新馬は勝つには勝ったが、1分23秒5も上りラップも、コレだという数値が見えない。変わり身がどれくらいか。ここが悩みどころ。ミッキーマインドの野路菊Sの敗因は、道悪か距離か。その両方かもしれないが、距離短縮の7Fへ向かうのは正解だろう。

　イイコトズクシは、キャリアを重ね、ききょうSを1分22秒6で3着に頑張った。ご褒美の単も一考。

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【順当】初戦にも増してレースに器用さとパワーが加わった5ダノンスマッシュ。まだ子供っぽいところを残しているとのことだが、この距離なら集中して走り切れるだろう。7イイコトズクシは2走前に重賞を使ったことが財産になっている。使える脚は少ないがタイミングがハマれば。4アーデルワイゼは時計のかかる馬場が合いそう。

【上位拮抗】少頭数だが上位の能力は拮抗しており、どこから入るかが難しい一戦。器用さと安定感で勝る07イイコトズクシを、ここは本命に推したい。オープン特別や重賞でも崩れず、最後までしっかり脚を使える堅実派だ。相手は、05ダノンスマッシュと03リンガラポップスを上位に評価。ここは、◎-○▲の馬連・馬単主体でいきたい。

【小波乱】アーデルワイゼは芯が強く瞬発力がある。ナムラバンザイは積極策で持ち味を生かす。ダノンスマッシュはスピードに乗ってからいい。

初戦75から2戦目91という跳ね方をしている◎ダノンスマッシュ軸相当。平均値で○ミッキーマインド。ルメール鞍上▲アーデルワイゼ。一発に☆イイコトズクシの順。

潜在能力は極めて高い5ダノンスマッシュが主力。競馬センスが良くうまく運べれば抜け出せる。○は4アーデルワイゼで勝負根性があり差はない。