【デキ万全】バティスティーニの資質を信頼。ホープフルS3着でクラシックの縁は途絶えてしまったが、新馬の2分3秒4・黄菊賞の2分1秒0など、無事なら重賞の一つはいけた、キンカメ×SS配合の血統馬。長期休養明けになるが、松田国厩舎のスパルタ調教をこなしてきた。

　次位はトルストイ。昇級の形をとるが、目いっぱいに仕上げさえすれば1000万でも力量上位。タツゴウゲキは、三走前に阪神1800mを1分46秒9で走破。時計的にこのクラスでも足りる。

　同型との兼ね合い次第で、ヒルノドンカルロの逃げ残り。ダブルイーグル、ラディウスのチョイ差しも連下には押さえておきたい。

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【上位拮抗】去年の秋から年末にかけて、強い馬と対戦し続けた6ラディウス。さすがに疲れが出たか、その後はじっくり休養を取り、ここへと備えてきた。よって馬体は休養前より活気と張りがあるとのこと。注文が付くタイプの馬が多いだけに、器用なこの馬を中心視してみたい。相手は内回りコースで粘り腰が期待できる7タツゴウゲキ。力は断然なだけに、仕上がっていればアッサリも可能な1バティスティーニが続く。

【連勝期待】3走前に、素晴らしい先行内容を残している07タツゴウゲキ。500万下を勝ち上がれるのは当然の話で、昇級のここでも決して侮れない存在だ。久々ながら稽古での動きも良く、展開も向きそう。相手は、03ヒルノドンカルロと02アグネスミニッツの2頭を上位に評価する。ここは、◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】バティスティーニはいい脚を長く使える。距離短縮を利してラディウスが浮上。コースが変わりトルストイはさらに持ち味が出る。

9歳の平均値トップ△ダブルイーグル。京都2戦で100オーバーはすごいが、阪神に戻ってちょっと割引。△評価に留める。だがこれでないとすると他も指数揃って低い。わずかに前走95◎タツコウゲキ。相手に○バティスティーニと▲ラディウス濃厚。

休養明けになるが臨戦態勢は整った1バティスティーニが主力。前走は挟まれる不利で度外視。気分よく走れば鉄砲駆けの魅力はある。○は3ヒルノドンカルロで先行策から巻き返しは十分。