【切れ切れ】
初音Sは輸送してマイナス8キロ。その減少ぶん、伸びきれなかった
ミエノサクシード。しかし、今度はホーム。阪神コースは外回りの1800mで、二度にわたって上がり33秒台の末脚を駆使したことがあるが、特に四走前は、マイル通過・1分34秒1という確からしいミドルラップの上に立ち、11秒6-11秒0-11秒6というレースラップ(3Fは34秒2)を、上がり33秒5で大マクり。1分45秒7というタイムも、ひとクラス上の数値だった。外回りならマイルに短縮でも勝負になる。
対抗は
ドラゴンストリート。体質が弱く、レースに波もあるが、
雲雀S3着と復調気配。当コースは〔2001〕、阪神マイルはベスト条件に近い。
デルカイザーも、幾度かオープン級の上がりをマークしてきた素質馬。集中力が途切れなくなった今なら、遠征競馬も昇級も一気にクリアできるか。
ベステンダンク、マカハは、このクラスの常連。
ティーエスネオ、
スペシャルギフトも差はわずか。