【充実目立つ】相手なりに走るタイプだけに、昇級でも好勝負だろうとは思っていたが、
リッチーリッチーは、緑風Sを2馬身半とチギる快勝。重馬場を割り引いても、今季の充実振りは明らかだ。番組改変で結果を出した準OPに据え置き、57キロも二走前に勝ち鞍がある。パドックではいつもハイ
テンションだが、休み明け三戦目、賞味期限はすぎていない。
二の筆頭は
レイズアスピリット。「ハンデ馬」の印象が強く、1000万条件をウロウロしていたが、
グレイトフルSでは
カフジプリンスを相手に、57キロの斤量で最速の上がりを駆使、0秒1差に詰め寄っている。
スズカルパンは、8歳となっても下鴨Sを1分58秒2・2着と意気軒昂。鞍上の和田は同馬の闘志を上手く引き出してくれる。
ハンデ戦ならではの、
ウインスペクトルの逃げ残り。
クィーンチャームのチョイ差しも連下に加えておきたい。