【急成長】ひと夏を充電にあて、ダノンディスタンスがイメージ通りの成長を遂げている。春は若駒S2着、京都新聞杯3着止まり。クラシック出走は叶わなかったが、父はルーラーシップ×祖母はトゥザヴィクトリーという良血大型馬。秋に向け6F追いをビシビシ、最終追い切りはCWで79秒9。緩さが抜け一完歩が力強くなった。1000万は一戦で突破しておきたい。

　デンコウインパルスが第一本線。阿賀野川特別の2分11秒9も評価に値するが、阪神2200mの三田特別でも2分11秒7で3着している。

　可能性ならサトノグラン。休み明け二戦のレース運びを見ると、8-9Fは忙しく距離延長はいい。叩き三戦目、ローテーション的にも走り頃だ。

　アグリッパーバイオ、エクセレントミスズなど、連下は力量接近。

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【頭堅い】3歳限定戦ならOPでも遜色ない競馬が出来る2ダノンディスタンスにとって、古馬相手とはいえ、ここは恵まれた印象。ハンデも手頃で取りこぼすことは考えにくい。6アグリッパーバイオは◎を負かすまでは考えにくいが、長距離戦では安定して走れている。展開ハマり待ちの5ビップレボルシオン。今回1頭強い馬が抜ければ、混戦の2着争いを制しても不思議でない。

【過信禁物】少頭数ながら、意外に難解なメンバー構成。自己条件に戻る02ダノンディスタンスだが、久々でもあり過信は禁物だろう。本命に推すのは06アグリッパーバイオで、詰めは甘いが地力上位。稽古でもしっかり動けている。相手は、03サトノグランと04デンコウインパルスを上位にチョイス。馬券はシンプルに、◎-○▲の馬連・馬単主体でいきたい。

【小波乱】ダノンディスタンスは先行力があり粘り強い。このコースに向いているビップレボルシオン。ハイプレッシャーは体調がいい。

ハンデ戦でも斤量差は大きくない。少頭数でもあまり差がついていないレースなのだ。平均値順がほぼハンデ順というのも面白い。ここは3歳馬の伸びを買って◎ダノンディスタンス抜擢。相手にも○サトノグラン。平均値上位▲デンコウインパルスと☆アグリッパーバイオとする。

休養明けになるが仕上がりは良好な2ダノンディスタンスが中心。スタミナは豊富で54キロなら能力でカバーできる。○は6アグリッパーバイオで安定勢力で能力は互角。