【実力伯仲】柔らかいフットワークで競走馬としてのセンスの高さを感じさせる5アベンチュリン。強豪のディープインパクト産駒が敵となるが、キレ味でも引けを取らなそう。6サトノグロワールはセレクトセール17000万という高素質馬。決して順調な過程を踏んだわけではないが、能力はたしか。気性的に初戦こそねらい目な12エールグリーツが続く。

【過信禁物】素質を高く評価されている06サトノグロワールだが、稽古で見せている動きが、正直なところもの足りない。ここを割り引いた上で、血統が魅力の05アベンチュリンを本命に推す。ステゴ×マックの黄金配合で、勢いに乗る中内田厩舎も魅力的。相手は、08キタノコマンドールと01イペルラーニオを上位に取った。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負だ。

【小波乱】サトノグロワールはスピードに乗ってからがいい。前向きなアベンチュリン。追われてしぶといキタノコマンドールも圏内。

舞台適性良くてディープ産駒は多く出ているが、それぞれ万全という感じじゃない。狙いは先かもしれないし、キレないタイプかもしれない。まあわずかに大外◎エールグリーツかという感じ。行きすぎなければ馬券にはなれると見る。ほかも同じ様なもの。半信半疑の新馬戦。あとはオッズ次第。