【巌流島決戦のあとは】仮柵を設置した先週は、思った以上に先行勢が粘った。しかし、Bコースも連続、最終週の差し比べならトーセンクリスでいい。巌流島特別の1分8秒7・上がり34秒4の勢いの先に勝ち星が見える。

　小倉〔1101〕のエイシンピカソも、最終週のパワー馬場を待っていた。タマモブリリアンは、京都で33秒3の末脚を計時した経験あり。

　合馬特別3着の連闘ラブローレル。ツモればでかいクリノスーアンコー。サウンドドゥイットなど、連下は横一線。

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【実力伯仲】道中ゴチャついた前走でも、最後はしっかりと脚を使って連を確保した9トーセンクリス。一瞬の脚は、このクラスでも上位の存在だけに、あとは使うタイミングが合うかどうかだけ。相手は前走馬群を捌けず勿体ない競馬に終わった8サチノリーダーズ。連闘なだけに大きく体を減らしていなければ。7サウンドドゥイットは時計のかかりだした馬場を武器に粘り込みをはかる。

前走同距離コース95○ラブローレルもいいがやや平均値で負ける。これならば平均値トップ◎トーセンクリスのほうが上だろう。さらに平均値で続く▲タマモブリリアン。一発には☆ビリーヴザワン。

追い込み一辺倒だが能力は上位の9トーセンクリスが優勢。平坦向きでうまく仕掛ければチャンスはある。対抗は1エイシンピカソで相性がいいコースで巻き返しは十分。