【マクリ切る】サトノケンシロウは、昨夏の小倉で2戦2勝。本格化の時期と重なったのだろうが、小倉は使える脚の長さがドンピシャ。得意の小倉仕様に、調教も攻めの姿勢で臨んできた。

　タニノアーバンシーが当面の敵。シンガポールTC賞は、久々もあったが、発馬で躓きリズムを崩してしまった。前走を糧に、とりあえずは先手を主張。戦法が明解なら、レース内容も馬券も確かさが増す。

　ただ、コパノマリーンも、織姫賞・1分58秒8で、ハナさえ奪えば我慢が効くことがわかった。両者のどちらが先手を奪うか。

　共倒れとなれば、本命の背後からトウカイシェーン。レッドアルティスタ、サマーローズが連下争いに浮上。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

【順当】昨夏、小倉で連勝をスタートさせた7サトノケンシロウ。血統的にも、このクラスにいる器では当然なく、今年もここからどれだけ連勝を伸ばすことが出来るか。少なくてもOPまでは突っ走って欲しい逸材。10コパノマリーンは前走の内容が秀逸。昇級戦になるがポンと逃げられれば。2タニノアーバンシーも、春に同条件を卒業。スムーズな走りが出来れば好勝負。

【差し優勢】先行指向の強いメンバー構成で、好位-中団から差す馬に展開が向きそう。条件適性が高い06トウカイシェーンにとって、おあつらえ向きの流れになりそうだ。追い切りでは追走先着と、この中間の動きも良好。相手は、07サトノケンシロウと04デンコウインパルスの2頭を上位に評価する。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負。

【小波乱】サトノケンシロウは心身ともに成長している。発馬を決めてタニノアーバンシーが踏ん張る。サマーローズは状態がいい。

ハンデ戦でも上下差は4キロ。そのトップハンデ◎サトノケンシロウをそのまま評価。前走値103だがディープ産駒はこのコース合う。前走値上回る105なのにハンデ53キロで妙味ある○コパノマリーン。さらに今回も▲タニノアーバンシー。一発は平均値トップ☆トウカイシェーン。ほぼ全頭に可能性を感じるメンバー構成である。

レース間隔は開いたが降級すれば7サトノケンシロウの能力が勝る。小倉は得意で平坦馬場で本領を発揮する。対抗は2タニノアーバンシーで積極策から粘り込みは十分。