昨年は7頭立てだった西海賞。1着はトラックのダブル最速、2着は坂路のダブル最速という決着。1番人気と3番人気でしたが、該当馬が2頭しかいないにも関わらず、いずれも連対したことは調教適性の高さを示します。

　今年は該当馬が6頭。トラックのダブル最速が5頭に対して、坂路のダブル最速は◎アルメリアブルームの1頭しかいません。しかも昨年の1着馬と同じ高橋康之厩舎。過去2勝は最終追い切り栗東坂路で4F目最速ラップですが、今回もそれに該当。仕上がり状態も悪くありません。

1.アルメリアブルーム
今回：標準少め併用
前回：馬ナリ平均坂路

2.ヴァフラーム
今回：標準併用
前回：標準併用

3.ヤマニンエルフィン
今回：馬ナリ平均坂路
前回：急仕上げ坂路

4.ナリタピクシー
今回：標準トラック
前回：標準トラック

5.モーヴサファイア
今回：軽目併用
前回：標準少めトラック主体

6.エッジースタイル
今回：乗込併用
前回：標準坂路主体

7.ジルダ
今回：標準併用
前回：標準多め坂路主体

8.トウカイシェーン
今回：馬ナリ平均トラック
前回：馬ナリ平均坂路

9.サマーローズ
今回：一杯平均トラック
前回：一杯平均トラック

【お知らせ】
8月27日にて『No.1予想』での予想公開を終了させていただきます。
『ウマい馬券』では以後も予想を公開して参ります。

【あすなろ賞再び】小倉を起点に、モーヴサファイアが秋華賞にアタック。まだ馬体に実が入らない状態でも、2歳時・野路菊S2着など頑張ってきたが、才能の在り処を確信できたのは、本年2月の小倉あすなろ賞の2分0秒0。現地競馬の適性を思い、秋を睨み、確勝を期しての小倉遠征とみた。

　ヴァフラームとの差し比べが第一本線。8月も半ばを過ぎ、夏二度使い馬の中には猛暑に苦しんでいる馬もいるが、1か月間隔のローテが組めており、小倉2000mは〔1100〕だ。

　エッジースタイルは、468キロに増量し、力強く都井岬特別を1分59秒5で勝ち上がった。時計対応が見え辛いが、アルメリアブルームは意外な実力派3歳。トウカイシェーンのマキシマムは小倉10F。ナリタピクシーの勢いも僅差。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

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【上位拮抗】前走はオークスで大敗してしまったが、2走前にこのコースで快勝している5モーヴサファイア。この距離はベストの条件。3歳馬ということで、斤量的にも利が大きい。2ヴァフラームは4走連続馬券圏内。牝馬限定なら大崩れは考えにくい。1アルメリアブルームは競馬が上手く流れに乗りやすい。

【デキ上昇】休養明けを叩かれつつ、調子を上げてきている09サマーローズ。条件適性の高さも大きな魅力で、今回はさらにいい末脚を見せてくれそうだ。馬体重が絞れそうな今回は、前走以上の結果が期待できそうな雰囲気。相手は、02ヴァフラームと04ナリタピクシーが上位評価組である。ここは、◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負。

【小波乱】ヴァフラームは力をつけている。レース巧者のエッジースタイル。サマーローズは素軽さがアップ。

混戦の土曜日。ここも同じ様な数字が集まって難解になっている。平均値トップで近2走も102から99できている◎ヴァフラーム軸抜擢。相手に○ナリタピクシーと▲アルメリアブルーム。ここも下位まで差がないので、少頭数ながら7点キッチリ打っておきたい。

1000万では安定勢力の2ヴァフラームが有力。長くいい脚が使えるタイプでうまく仕掛ければ抜け出せる。対抗は6エッジースタイルで格上げでも通用する力はある。