【カードがそろった】520キロ台のわりには、体調や着順に波があるバリングラ。しかし、1000万でも勝ち負けしてきた降級馬。滞在競馬、堀厩舎、モレイラというカードがそろえば普通に本命。

　第一本線はエレクトロニカの変わり身。前走の上りは洋芝で33秒9、滞在なら牡馬混合戦もOK。トーセンスーリヤの北辰特別・1分47秒9も優秀。

　バールドバイは、素質はもうひとクラス上だが、日曜のマカヒキ同様、少し不器用なだけに、ルメールが小回りでどう動かすかだ。メイショウテンシャ、シスターフラッグの上積みも連下に一考。

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【波乱含み】オークス明けの1戦となった前走。バテてはいないが伸びを欠いた4シスターフラッグ。ただ一度使われて状態は上向き。9バリングラは今回が降級戦。スタミナ豊富で洋芝が合っていそう。7バールドバイも500万なら古馬相手でも通用する。

勝ちきれないが洋芝で好走続く◎トーセンスーリヤ。前走も同距離コース98ならばここでも明らかに上位である。相手に○メイショウテンシャと▲エレクトロニカ。☆バリングラと△バールドバイも数字はでている。

スプリングS4着の実績から7バールドバイが有力。500万なら地力は一枚上手。早めの仕掛けで抜け出せる。○は9バリングラで降級初戦なら能力でカバーできる。