【滞在で一変】ハウメアが、滞在競馬で造り直し。新潟マイルで上り32秒8を計測したこともあるが、どこか大きくなり切れず、クラスが上がり、距離がマイルだと、パンチ力が足りない。しかし、三走前の東京7F・1分21秒1は、オープンも見えようかという好記録の逃げ切り。

　前走の彦根Sは、満を持しての1200m選択――しかし関西遠征のストレスで、ガス欠を起こしてしまった。短期放牧で微調整、北海道シリーズで大躍進がある。

　道新スポーツ杯3着のドウディを次位に置いたが、持ち時計がないのが少々ネック。

　リナーテの上昇力、UHB杯3着のロイヤルメジャー。

　コロラトゥーレ、リュウノユキナ、ダノンハイパワーも函館のうちに結果が欲しい。

　人気は▲ハウメアかもしれないが、生粋の1200mタイプではないので最内枠からだと取りこぼしか2着止まりも。◎○のいずれかが勝つ前提の馬単で好配当を狙う。

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【実力伯仲】まだまだ仕上がり途上だと思われた前走でも、僅差の4着と力は見せた10ダノンハイパワー。人気になりにくいタイプだが、現級勝ちもあって能力は通用。13ロイヤルメジャーは函館巧者。この枠なら前半から積極的な競馬をするだろう。5コロラトゥーレは前走も長くいい脚を使っていた。

平均値で100台に乗っている◎ダノンハイパワーを中心に見る。前走では重馬場の106だが平均値トップという裏付けがあれば、良馬場でも対応できると見る。相手○ドウディと▲ハウメアの平均値上位。次いで☆ロイヤルメジャー、△コロラトゥーレ。

降級すれば能力で勝る1ハウメアが優勢。短距離向きのスピード馬で逃げ切りは十分。次位は13ロイヤルメジャーで自在な脚があり能力は上位。▲は6リナーテで函館の適性は高くチャンスはある。