【一気逃げ】体調か、中山の坂か。近二走の中山1200mは7・4着に終わったショウナンアエラ。しかし、前半33秒台で飛ばしても、福島なら失速は緩やか、勝ち鞍だってある。56キロもちょっとしたラッキーか。ブリンカーを装着し、今日は一気逃げの構え。

　相手本線はレーヴムーン。久々の前走はテンションが高く、リキんだぶん4着と伸びを欠いたが、57キロのハンデ通りこの条件では格上。三番手はポップオーヴァーの変わり身。前走はさすがに久々がこたえたか。11着に敗れたが、ただし0秒6差。小倉1200mに1分7秒6という好記録を保持する、平坦6F巧者。叩き一変があっていい。

　前崩れ、上りがかかることが望ましいが、コパノディールは藤田菜七子とのコンビで直線真一文字。7歳になるが、エルカミーノレアルの福島実績を一考。スパイチャクラ、サトノフラムなど、連下は横一線。

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【伏兵多し】先行有利だった馬場状態の中、長くいい脚を使った6コパノディール。当時より差し有利な馬場状態。3キロ軽くなるのも好材料。16レーヴムーンは、状態はイマイチもここでは実績上位。11ポップオーヴァーは外をスムーズに回れば決め手は鋭い。

上位というか半分以上の馬が前走90台持っている。平均値でもそんなに差がついていない。しかもハンデ戦。荒れる時は一気に荒れる構成である。まあ前走同距離コース93勝ちの◎スパイチャクラ。これくらいしか軸相当が見つからない。相手に平均値上位○ショウナンアエラと▲レーヴムーン、☆ディアエナ。押さえきれるかどうかの難しい一戦。

久々を叩かれて変わり身が大きい16レーヴムーンが主力。差し脚は堅実で小回りでもうまく末脚が生かせればチャンスはある。次位は2スパイチャクラで先行策から好走は可能。▲は14ショウナンアエラで56キロならスピードが生きそうだ。