【波乱含み】イベリスリーフは時計の本数こそ少ないも動きに余裕あり仕上がりも良好。条件適性もうかがえ初戦勝ちに期待。マイネルアルケミーはしっかり追われて力強さ出る。スピードも水準以上で好勝負十分。ジョウランも動き軽快で態勢も整い争覇圏。マイネルバトゥータも力を出せる態勢で上位の候補。ナンヨーオボロヅキも気配は良く、バームクーヘンやアンジェリーブルなどにも注意したい。

【緒戦狙い】ジョウランは、エスポワールシチー×ストームキャットという、いかにも短距離ダート向き、しかも初陣タイプ。4日の南Wで、内田が跨り67秒2を馬なり。勝ち負け可能な時計もでた。マイネルアルケミーの父は、短距離ダートが主戦場になるダンカーク。4日は柴田大が手綱を握り、こちらも南Wで追い切りをした。

　単穴は、森・ブリンカー装着のストラトフォードの一発。ヘニーヒューズ産駒のイベリスリーフは、中館師が跨り乗り込み丹念。アンジェリーブル、マイネルバトゥータなど、連下は手を広げて。

【混戦】16マイネルバトゥータは乗り込み入念でタイプ的にも初戦から動けそう。7ジョウランも仕上がり良好で素質的にも上位とみるのが妥当だろう。9ストラトフォードは前向きさがいきる流れになれば首位争いが狙えそう。3イベリスリーフも素質的にいきなりから善戦以上が考えられる。8バームクーヘンは乗り込み十分で上位食い込みに注意が必要。13アンジェリーブルも条件的に合いそうで連下の候補に挙げておきたい。

半数以上にチャンスがありそう。だがここも抜き出て良いという感じの馬はいない。やはりカギはスタートとスピード。兼ね備えている馬を上位に判断。軸は◎マイネルアルケミー抜擢。

追うごとに反応が鋭くなった5マイネルアルケミーが有力。スピードは非凡で好発進からチャンスは十分。次位は3イベリスリーフで潜在能力は高く仕上がりは上々。