【前走ラップを持ち込む】ブライトリビングが混戦に断を下す。茨城新聞杯は1000m通過が1分1秒1という、タフなミドル。最後4着に末を甘くしたが、そのラップ構成を1700ダートに上手くはめ込めば先行勝ち十分。

　強敵はセルリアンアラシ。目下3連勝、前走時計もいい。ただ脚元が弱い馬とはいえ、一本追いというのが気がかり。久々のぶん慎重に3番手としたが、ここ得意のローレルリーベ。フィルムフランセ、シンゼンドリーム、ヒルノサルバドール、クルークハイトなども、造り如何では上位拮抗。

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【混戦模様】長期休養明け2戦目になる10シンゼンドリーム。正直、前走は何の見せ場の作れなかった凡戦。ただ休養前の走りはここでは断然。イチかバチかに賭けてみたい。45フィルムフランセは前走の勝ちっぷりが印象的。福島は3戦2勝2着1回。ブライトリビングは前走だけ走れば、ここでは通用。前が止まらず早めに先頭に立たない競馬が理想。

半年の休み明け分がどうかだけの◎ローレルリーベ。前走の同クラス同距離コース勝ちの数字は107。少々割り引いてもこのメンバーならばなんとかなるのではないか。相手は平均値上位○ヒルノサルバドールと▲ブライトリビング。3歳で今回数字伸びれば☆ブルヴェルゾン。△フィルムフランセ、△シンゼンドリームなども争える。

久々を叩いた効果での上積みは大きい4フィルムフランセが優勢。小回りはプラスで自在な脚があり平坦は決め脚が生かせる。次位は13ローレルリーベで現級勝ちの実績から得意コースで期待できる。▲は1セルリアンアラシで3連勝中と勢いがあり差はない。