【伏兵注意】ランガディアはデビューから好内容で2連勝。骨折明けも乗り込み十分で動き良くポテンシャルの高さに期待。スカルバンは前走で差のない3着と前進示す。中間気配も上々で前走以上が見込める。エクラミレネールは現級勝ちの実績持ち安定感も十分で争覇圏。コスモヨハネも好調キープで上位争い。トーホウアイレスも脚力劣らず、ニシノジャーニーやエメラルスターなどにも注意が必要。

【資質信頼】ランガディアの母マリーシャンタルは4勝馬。母の父はSS、そして祖母はダイナカールという名族。新潟・芝1800mの新馬を上がり34秒2で差し切り勝ちを果たし、次走の東京マイルの走破タイムは1分34秒7。3歳2月の時点で古馬1000万と同等以上の時計で当該コースを勝ち上がった血統馬です。まだ腰がパンとしきれず、コーナーのタイトな中山はタメが効かず、道悪対応も微妙になってくるが、木村×ノーザンF系の馬にしては珍しく、美浦トレセン入りして1か月近い乗り込みを消化。数字は地味だが併せ馬で追走先着というパターンで来ている。

　ムーアが跨っても、本命が重馬場でバランスを崩してしまうようなら、エメラルスターが逆転。現級1000万の東京戦は3走前の3着で手ごたえ。木津川特別は関西へ遠征してプラス体重で僅差の3着。ややタイトなローテにもかかわらず、直前一杯追いができたのは頼もしい。馬場が渋れば道悪の鬼エクラミレネールが一気逃げ、良馬場でもNZT3着がある。

　やや急仕上げかなとも思うが、サバイバルポケットは、東京7-8Fは格別な走りを見せる。まだテンにエキサイト気味ではあるが、スカルバンは徐々に現級とマイルの流れに乗れつつある。昇級になるが好調アオイシンゴ。東京だと勝ち切るまでは微妙だが、コスモヨハネも連下には加えておきたい。

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【差し注意】4エメラルスターはひと押し不足の状況だが、コース替わりで平場戦なら引き続きチャンス。8スカルバンは安定感に欠けるが流れひとつで首位争いが期待できる。1サバイバルポケットはひと息入ったが今回も先手主張なら残り目がありそう。12コスモヨハネはひと押し不足の現状だが流れ込みに警戒して押さえておきたい。7ランガディアは長休明けだが素質的に無視しにくい存在。5アオイシンゴは昇級戦だが近走の差し脚堅実で穴に一考。

【小波乱】ランガディアは仕上がり上々。レースがうまいエクラミレネール。ソルプレーサは芝で前進する。

平均値トップ☆コスモヨハネにしても前走値で下げていて軸向きじゃない。平均値で続く○エクラミレネールもマツリダゴッホ産駒でコース相性がいまひとつ。これならば4歳から前走102出している◎エメラルスター。さらに予定していたニシノアップルパイ回避で▲ランガディア。△アオイシンゴも入れたい。

格上げ初戦になるが地力がアップした5アオイシンゴが有力。器用な脚がありうまく仕掛ければチャンスは十分。対抗は7ランガディアで久々でも鉄砲駆けは十分。