【良馬場で出したレコード】世代を代表するダートの好素材がそろったが、現時点でのスピード指数と完成度なら
メイショウオーパス。寒椿賞のラップは実に鮮烈。1000m通過が59秒9-1200m通過・1分11秒8というHラップを二番手で構え、ラスト2F・推定11秒8-12秒2で、1分24秒3のレコードを計時。良馬場条件ということを考えれば記録指数は相当高い。
メイショウボーラー産駒ではあるが、上りラップの数値を見ると1F延長も守備範囲。東京マイルとコーナー4つの1800ダートでは適性や求められるモノが異なり、適性が見え辛くもあるが、9Fダートで一番の内容は
スマハマの、やや重・1分52秒7。
次いで
グレートタイムの1分51秒6(不良馬場)、連闘でムーアを配してきた。
タイキフェルヴールの二走前の中山1800ダートの時計は、パサパサの乾燥馬場とすれば実は出色。
東京マイルを1分38秒2で先行勝ちの
ルッジェーロ。
ワカミヤオウジ、
ダンケシェーンなど、上位は拮抗。