【組み合わせ美味】
ゴージャスランチは、思った以上にいま、急速に力をつけている。初勝利に時間を要し、二走前の
忘れな草賞は輸送もあったか。重め残りで汗ビッショリ。出遅れてぽつりシンガリ。1000m通過・58秒9というHペースが味方もしたとはいえ、ゴール前の脚色は際立っていた。
スイートピーSは一転スロー。しかし、馬体のラインがシャープになり、懸案だったイレ込みも解消。3着に敗れたものの、まだよくなる――実際この中間の稽古内容や数値を見ると、急激な伸び盛りにあることがわかる。
オークスは除外されたが、ここなら堂々の主役扱い。
ダイワメモリーも、イメージより少し早く良化急。母は
ダイワスカーレット、新馬も勝ったが、いろんなパーツが緩く、
百日草特別は速い流れや上りに戸惑っていた。だが素養は感じた。一息いれ微調整した前走は、発1000m通過・59秒3という平均ペースにもなんとかついていき、上り3F・11秒5-11秒4-11秒8という高速ラップに対応して、1分46秒1の3着。同じAコースの
スイートピーSの決着タイムを1秒以上も上回っていた。
単穴は
レッドランディーニ。時に硬かったり薄く見せたり、ギリギリの体重が気がかりだが、最速の上りで
チューリップ賞5着。430キロ台を維持できていれば、1F延長の東京の1800mでも好勝負。
ファストライフは
フラワーC5着、
フローラS5着。自己条件ならワンテンポ仕掛けを早くして強気に行ける。
シャドウアイランド、
エフティアテナの上積みもお忘れなく。