【軸不動】セリユーズは大きく出遅れた新馬戦で3着と脚力示す。叩かれ素軽さ前走以上で普通の発馬なら勝ち負け。インテンスライトも初戦4着ながら追い上げ目立つ。気配良化もうかがえ好勝負も可能。トゥーフラッシーは先行力あり開幕週の馬場は味方。アルテヴェルトは立て直しも乗り込み入念で前進見込む。フォーコーナーズも素軽さ出ており、キタサンバルカンやアメリオラシオンも押さえたい。

【大箱向き】セリユーズが叩き前進。スプリンター色が濃い、全兄キラーコンテンツよりは四肢も背中も長く、気性もおっとり。同じディープ産駒でも、伸びやかな中距離型に出たが、デビュー戦の出遅れまでは想定外。先行勢にとりつくまで少し脚を使い、外を回したぶん3着に終わったが、上り3Fのレースラップは11秒0-10秒8-11秒6。水準以上の上りは計時した。タイプ的に大箱の東京向き、ルメールも、先行策を意識してくるか。インテンスライトは、中山の急坂で上り34秒1という快ラップをマーク。アルテヴェルトの鞍上にはモレイラ、いくつかの懸案事項を一気に整理してくるフォーコーナーズ、トゥーフラッシー、キタサンバルカンなど、連下は拮抗。

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【上位拮抗】10アルテヴェルトは初戦ひと息も素質上位で立て直した効果に期待可能。12インテンスライトは初戦後の上積みが大きそうで再度の差し脚発揮に期待ができる。5セリユーズも仕掛けひとつで逆転の可能性が十分。1トゥーフラッシーはメンバー的に主導権が取れそうで残り目に警戒が必要だ。9フォーコーナーズは初戦案外も叩き2走目でコース替わりなら上位まで。2キタサンバルカンは開幕週の馬場なら見直せる。

昨年同時期の東京開催同レースでは、1着になったのは人気の逃げ切り。だが2着に人気薄の追い込みが決まっていた。そういうタイプには注意しておきたい。人気はルメール○セリユーズかもしれない。でも指数高いのは前走値81◎アルテヴェルトである。次いで▲トゥーフラッシー。一発に☆ヤップヤップヤップ。

能力はA級の5セリユーズの変わり身は必至。直線が長いコース向きで末脚がフルに引き出せる。次位は9フォーコーナーズで距離延長はプラスで前進は可能。