【上位拮抗】シャドウディーヴァは追われつつ良化し上々の反応見せる。素質の高さもうかがえ初戦勝ちに期待。ピンシェルは血統背景魅力の存在。乗り込み順調で動きも素軽くチャンスも十分。ヴィエナブローは今週の動きが良好で力発揮の態勢が整う。キタノインパクトも入念に乗り込まれ軽快感出ており上位の候補。フェリスナタールも水準以上で、ダノンラスターやレイヴンキングなども侮れない。

【動いた】ピンシェルの身のこなしは、思った以上に俊敏。ルーラーシップ×メジロドーベルというミドルディスタンス配合だけに、緩くはないか。速い脚は使えるのか。本追い切りでどれくらい動くかを確認したかった。その希望にこたえるように、4日の坂路は横山典が跨り時計2本。52秒3-37秒7-12秒5を馬なりなら、十分合格点があげられる。

　思えば母ドーベルも、夏の新潟の新馬前、坂路で破格の時計をマークしたっけ…。かなりの好メンバーだが、できれば新馬は勝ちぬけ――馬券連対を果たし、将来の布石としよう。

　対抗一番手はキタノインパクト。兄弟一番のスケール、手先は柔らか。やや急仕上げ気味だが、ダノンラスターも配合は目指せクラシック。

　ハーツクライ産駒のシャドウディーヴァの瞬発力。フジリーベは、松岡が入念、父はハービンジャー。キュロン、フェリスナタールも圏内。

【混戦】4ダノンラスターは初戦から動けそうなタイプで条件的にもチャンス大。7シャドウディーヴァは乗り込み入念でいきなりから注目できそうだ。3ピンシェルは仕上がり良好でこの舞台も合いそう。9キタノインパクトは差し脚を長く使えそうなタイプで上位食い込みに警戒したい。13キュロンは決め手が発揮できれば上位まで。10サッカーチョウサンは初戦微妙だが時計がかかれば善戦も。

ディープ産駒3頭の中では◎キタノインパクトが一番良さそう。対する☆ダノンラスターはまだデキ途中ではないのか。だがこういうのでも持ってきてしまうモレイラは恐怖で☆打ち。おそらく○▲も人気サイド。△の割り込み期待。

軽快なフットワークがひと際目立つ4ダノンラスターが優勢。反応もシャープで直線が長いコースで持ち味が発揮できる。対抗は9キタノインパクトで動きは俊敏で能力は高い。