【才能は金】晩年になって大爆発を始めた種牡馬
ゴールドアリュール。
ガルヴィハーラも、血統・世代を代表するダート重賞馬になる。デビュー戦は5馬身差独走、ラスト3Fは13秒0-13秒2-12秒3と、直線はもったままで12秒3だから驚く。肌は艶々、生命力を大いに感じる栗毛。
ゴールドアリュール産駒は、ワンターンの東京マイルをもっとも得意としている。
同じ
ゴールドアリュール産駒の
ダイシンインディーとの叩き合いが濃厚。馬っぷりよし、好調教。デビュー戦は、新潟・芝2000mを試してみた。しかし、2番手追走、直線は伸びひと息。
ゴールドアリュール産駒は、どんなに稽古で動いても芝適性はどうか。ただしダートにかわれば激変。馬任せにハナを切り、2着に7馬身差の独走。良馬場・1分53秒8は、2歳9月の例年の水準を2秒以上も上回る桁違いの数値だった。
ラインカリーナは、当該7Fダートを1分25秒3で新馬勝ち。芝も試してみたが、本質はダート。ただマイル適性は上位二頭に譲るか。最後アゴが上がるようなら、
リープリングスター、
ロークアルルージュ、
マルブツメロディーが連下争いに浮上。