【伏兵注意】フォークテイルは素軽さ十分で反応も良好。血統背景もしっかりしており仕上がりも良く初戦から。グリグリは一生懸命走る姿に好感。推進力もあり好勝負が見込める。プレステッツァはじっくり乗り込まれ動き上向きで能力も水準以上。メイオールも軽快感出ており力発揮の態勢。シンボリノワールも追われつつ良化しており、ジャスパーマリンやトーセンアズライトなどにも注意したい。

【身のこなし上々】フォークテイルの母は6勝馬。半兄のアルバート(父アドマイヤドン)は、現役屈指のステイヤー。半兄ショウボート(父ハービンジャー)はマイラー。配合種牡馬によって、まったく違う仔を出すけれど、本馬父はロードカナロア、430キロ前後のコンパクトな牝馬。乗り込み量は入念、併せ馬でもほぼ遅れなし。ビッシリ攻めなくとも、東京1600m・牝馬限定なら勝ち負けのデキに仕上がった。

　第一本線はトーセンアズライト。追い切りは常に追走、そして先着。実戦仕様の稽古を消化している。グリグリも上がり重点ながら最終追い切りは南W・51秒4-37秒7-12秒8と切れた。シンボリノワールも南Wで5F追いを4本。メイオール、プレステッツァ、リネンエイコウが連下。

【波乱含み】10グリグリは初戦から動けそうなタイプでメンバー的にもチャンスがありそう。2トーセンアズライトも仕上がり良好でいきなりから注目できそうだ。初戦向きの相がありそうな12ホワイトショーコを3番手にマーク。17プリミエラムールはスピードがありそうで善戦以上に警戒したい。4ショウナンバニラ、3-シンボリノワールは初戦微妙も立ち回り次第で上位まで。

悩む上位3頭。それも同じレベルと見ているがこの時点の完成度で◎グリグリ抜擢。1番人気にはならないと見ている。相手に人気○フォークテイルと▲プレステッツァ。人気薄の☆△が割り込んでくれたらという感じ。

入念に乗り込まれて動きが力強い7プレステッツァが優勢。勝負根性があり実戦向き。ここは突き抜ける。次位は2トーセンアズライトで伸び脚はシャープで素質は高い。