【伏兵注意】ダノンプラチナは朝日杯FS勝ちなど地力上位。熱心に乗り込まれ状態も戻りつつあり好勝負期待。アデイインザライフは長休明けカギも軽快な動き見せており能力も非凡で勝ち負けまで。ダイワリベラルは中山マイルがベスト条件で気配も良く巻き返し十分。ペイシャフェリスは活気十分で上位争いを期待。シュウジも脚力は見劣らず、格上挑戦のショウナンライズもこのメンバーなら。

【輝きは失せず】幾度記したか覚えがなくなったが、ダノンプラチナは2014年の朝日杯FSの覇者。古馬となっても、富士Sを1分32秒7・上り32秒8で一気差し。GI級の資質は誰もが知っている。機会は少ないものの、中山マイルも[0010]。懸案の脚元も完治はしないものの小康状態。キャピタルSの体は、細くもなく太くもなく、その前のシルエットよりはいい。12月半ばから、きちんと追い日を守り調教もできており、トラブルさえなければ好レース必至。

　能力ならアデイインザライフもGI級。新潟記念・上り32秒7で、ポテンシャルの高さを改めて確認できた。1年4か月振りの実戦に加え、58キロを背負うが、手ごろな相手関係と、この頭数なら、そっと外を回しても間に合う。とはいっても、やはり久々は不利。

　当コースに1分32秒5という連対実績があるオートクレールの前残り。

　鷹巣山特別で上り32秒9をマークした4歳馬ボーダーオブライフ。ペイシャフェリスは、ここは単騎逃げ濃厚。折り合えば、もちろんシュウジ。

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【順当】低調な顔ぶれなら、1年半近くの休み明けでも乗り込んでいる10アデイインザライフが断然。6ダノンプラチナは近走ひと息もメンバー的に地力上位とみるのが妥当だ。あとは少々離れるが、格下でも先行粘り込みが狙えそうな9ショウナンライズを3番手に指名。7ダイワリベラルは底力に欠けるが立ち回り次第で善戦の可能性が考えられる。4ボーダーオブライフは力量的に劣勢でも流れ込みに警戒して3連勝式の穴で少々。

【小波乱】ダノンプラチナは上積み十分。コースが変わりピンポンが前進。先行力があるボーダーオブライフも圏内。

長休明けのアデイインザライフを除けば、近走で着順が出ているタイプがあまりいない。現状の状態と適性が重要になりそうな一戦だ。どこまで指数が通用するかは不明だ。マイル適性高いのは○ダノンプラチナ。だが平均値は低くこれくらいで過剰人気になってしまうようでは妙味がない。開き直って平均値トップ◎ショウナンライズ抜擢。とはいえあまり勝負には適さないレースかもしれない。

久々を使っての変わり身は大きい8ペイシャフェリスが有力。うまく先行力が生かせれば巻き返しは可能。対抗は6ダノンプラチナで地力は上位。