【数字通り幅が出た】
レッドベリンダに、芯ができつつある。中山戦は474キロに増量。休養前は先行して粘り込みが頼みの綱だったが、意識的に脚をため、5F通過・1分0秒4というミドルラップを、メンバー中三番目の上りで3着強襲。脚質に幅が生まれ、自信もついた。以前に比べかなり負荷の高い調教もできるようになっている。
資質と格なら、もちろん
フローレスマジック。昨年の
桜花賞シーンでは、関東の期待を担う一頭だった。ただ、二走前の中山は2着にきたが、京都遠征では
テンションも上り、腰回りも今一つ。中山の坂、もしくは右回りは全幅の信頼は置けないか。
ならば
ジョンブドール。時計のかかる馬場にかわってきたのも前走好走の理由だろうが、1分49秒1という走破タイムは、同日の2歳GI・
ホープフルSの1800m通過より速かった。
トーホウアイレスも輸送時間の短い中山なら、前回くらい走って当然。ただ1F延長とコーナー4つの9F替わりが微妙。少し記録は古いが、
ダイワドレッサーは
ラジオNIKKEI賞2着馬。
ヤマニンエルフィンの前走時計・1分47秒3も連下に
リスペクト。