【見る前に跳べ】
ピックミータッチのダート適性は想像以上。前走は初ダート、出遅れて砂を被り、道中頭を上げそうなシーンもあったが、しんがり近くから大マクり。二枚腰を使って勝利を奪取。1分38秒7という時計は、同週の準オープンと0秒5差。コーナー4つの中山1800m替わりは怖さもあるものの、次も買おうと思わせる好内容だった。
対抗は
エグジットラック。追い込み脚質だけに、前走のように馬群に包まれ進路がなくなるときも覚悟しなくてはいけないが、9月末の中山の勝ち時計は現級レベル。
グッドラックサマーの前走時計は1分55秒2。今開催は馬場差を判定しにくく、時計をどう評価するかが微妙。ただ、後続には5馬身、ラスト1Fのラップもゆるみがない。
右回りが鍵だが、
クロノスタシスはマイル勝ちもある5歳馬。この距離にもまだ可能性がある。乱戦になれば
アスタリスク、
アナザートゥルースが直線浮上。