【混戦】ベルクワイアは休養挟み立て直され軽快な動き見せる。能力確かで仕上がりも良く好勝負必至、ベストオンアースは使われつつ力つけ前2走も僅差の2着。レースぶりも堅実でチャンスも十分。サピアウォーフも連続2着で引き続き気配も良く争覇圏。フィリアプーラはひと息入るも動き素軽く前進可能。ガロシェも脚力は見劣らず、コスモビックラコグやレコルダーレなども差はなく要警戒。

【御名答】フィリアプーラの父はハービンジャー。ただ、寸はつまり気味、反応も敏感。微調整をほどこし、次走にマイルをチョイスしたのは、きっと正解。デビュー戦はレースの上りが34秒6に対し、自身のソレは33秒5。1600mの切れ勝負がいいと、記録も示している。

　二の筆頭はベストオンアース、東京・中山と場所をとうことなく高値安定。

　ベルクワイアは、少しジリのパワー型。年末の湿った芝はいい。モツれてガロシェ。馬体を維持できていればサピアウォーフ。レコルダーレ、コスモビックラコグも上位争い可能。

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【上位拮抗】16ベルクワイアは休み明けだが素質上位で改めて中心に期待。11サピアウォーフはコース替わりでも近走の内容なら好位からの差し切りが可能。8フィリアプーラは初戦の決め手を発揮できれば勝機が考えられそうだ。14ベストオンアースは詰めひと息だが再度の先手主張からの粘り込みに注意。13ガロシェは前走案外も距離短縮での巻き返しに警戒したい。5レコルダーレは力量的に微妙だが3連勝式の穴として少々マーク。

同距離コースでトップ81持つ◎ベストオンアースを筆頭に見る。ただ相手がどれも高レベルで数多いという状況。○ベルクワイアと▲フィリアプーラ相手。さらに☆サピアウォーフ。△コスモビックラコグなど一発タイプ多し。

小回り向きでスピードは上位の14ベストオンアースが有力。うまく先行力が発揮できれば勝機はある。○は8フィリアプーラで末脚は鋭く能力は互角。