【上位拮抗】ライルは良血馬らしく弾みある動きで非凡な能力示す。仕上がりも良好で初戦から。エンシュラウドは時間を掛けて仕上げられ力強い動き見せる。素質も水準以上で好勝負十分。ベルロスセレソスは追われる毎に気配上向きで軽快感も十分。エクスプローシブも力量発揮の態勢で上位の候補。エールディヴァンも潜在能力は見劣らず、ジュピターズライトやエレガントクラウンなども侮れない。

【整いました】ライルのひとつ上の半姉ラッキーライラック(父オルフェーヴル)は、阪神は阪神JFなど重賞3勝、桜花賞が2着。父がディープとなり、12月デビューになったが、全弟も南Wで長目6Fを消化、外目七分どころを回して上りは12秒台を計測。年内1勝をあげ、来る春に備えたい。

　藤沢厩舎のエンシュラウドは、同厩舎の2歳1勝級と、併せ馬は互角に動けている。ただ、この血統は高速ラップ適応が微妙。エールディヴァンも、器はオープン。ただ、心身ともに、余分なものをそぎ落とせていない。追いきりの精度ならヤマニンラファーガ。エクスプローシブ、エレガントクラウン、グランヴィスタにも連下の出番はありそうだ。

【上位拮抗】混戦だが、底力がありそうな3エンシュラウドを主軸に指名。8ライルは素質的に上位で初戦から動けるタイプとみていいだろう。14エールディヴァンもいきなりから力を出せそうで逆転が視野に入りそう。5シュテルンシチーはタイプ的に初戦が向きそうで連下の筆頭にマークしておく。12エクスプローシブは初戦微妙も時計がかかる流れになれば台頭できそう。1エレガントクラウンも立ち回りひとつで上位まで。

メインと同じ距離のレース。ここは人気サイドという感じがする。上位4頭からどれに◎本命を打つかの勝負だろう。適性がよくわからない○エンシュラウドよりはディープ産駒から◎エールディヴァンかなという判断。▲☆も差はない。

十分に乗り込まれて出走態勢が整った3エンシュラウドが優勢。俊敏な動きで気性も前向きなら期待できる。対抗は8ライルで能力は高く逆転は十分。