11R

ホープフルS

15:30発走 / 芝2000m (右 A) / 天候:晴 / 馬場:良
5回 中山 9日目 サラ系2歳 オープン       (国際) 牡・牝(指) 馬齢 13頭
本賞金:7000,2800,1800,1100,700万円
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好配当連発 netkeiba関東本紙の予想

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netkeiba関東本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

5

相手

1

2

7

8

11

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

11

相手

1

2

7

8

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

1

相手

2

7

8

11

13

30通り 各100円

netkeiba関東本紙の見解

【上位拮抗】サートゥルナーリアは2戦2勝で非凡な能力示す。中間も推進力十分の動きを見せており無傷のG1Vに期待。ヴァンドギャルドは前走3着も潜在能力を感じさせた。一戦毎に気配上向きで好勝負可能。重賞連勝中のニシノデイジーも引き続き状態良好で争覇圏。アドマイヤジャスタも動き素軽く状態も前進。ブレイキングドーンも力量見劣らず、コスモカレンドゥラミッキーブラックなども侮れない。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

5

相手

1

2

3

7

8

11

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

8

相手

1

2

3

7

11

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

1

相手

2

3

7

8

11

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【途方もない】サートゥルナーリアは、来春のクラシックおよびGIを席巻する可能性に満ち満ちた世代屈指の大器。ホープフルSで、その全貌が明らかになる。母シーザリオは6戦5勝、日本オークスを勝ち米国に渡りアメリカンオークスを制覇(桜花賞2着)。半兄エピファネイア(父シンボリクリスエス)はJC、菊花賞勝ち。リオンディーズ(父キングカメハメハ)は、キャリア2戦で朝日杯FSを一気差しで決めた。父はロードナロアにかわったが、1歳時から馬体のシルエットが崩れたことがなく、心身ともに暗さというものがない。

 デビュー戦は1000m通過が1分2秒7のスロー、ラスト3Fのレースラップは12秒0-11秒1-11秒4(34秒5)、自身の上りは34秒2。萩Sも時計前半1000mは1分1秒6の緩ペース、レースの上りは12秒4-11秒4-11秒7(3Fは35秒5)、自身のソレの上がりは35秒1。具体的な10秒台のラップをもたず、推測でしか能力をはかりきれきれないところがある。大事にインは突いたが、果たして外を回したらどうか。M・デムーロをもってしても御しきれない「怖さ」も同時に抱えている。

 ただ、今回の放牧明けは、いきなり日曜坂路を11秒8で登板。CWの調教も、1秒近く後ろから追走して相手を子ども扱い。そして日曜日は再び坂路を12秒0で馬なり。「調教パートナーがみつからない」と嘆くほどの造りに仕上がった。ラップ論者が確たる論拠のない、仮想の「スケール」を軸に本命を打つなんてという意見もあるでしょうが(笑)、1歳時に牧場で初めて見たときから、なんだか違う生き物のように思っています。

 対抗一番手はアドマイヤジャスタ。本馬の扱い、素質もあくまで仮定。デビュー戦の推定の上りは11秒5-11秒1-11秒8。続戦の中京マイルは、5F通過1分1秒6という緩ペース。道中頭をあげ危ういシーンもあったけれど、正味上り2F・11秒2-11秒6という瞬発力勝負を上り1F・10秒台の爆発力で快勝。紫菊賞は、発表は良だが実質は重にも近い時計のかかる芝。1000m通過が1分0秒9のミドル、上りラップは逆に12秒0-11秒9-12秒0を要したが、タフな競馬や馬場を経験した意味は大きい。

 馬体のラインも、前走は腰が尖って映った。まだ違う造りが可能なのではないか? 半兄のアドマイヤラクティは、コーフィールドC優勝、クラシックディスタンスもOK。父ジャスタウェイは、須貝師のお手馬。ジャスタウェイの確変を知っている師だけに、ホープフルSは、進化の余地をたっぷり残している。

 割って入ればニシノデイジーの実績。8Fを超える牡馬戦線の記録面での精度の高さは、東京スポーツ杯・1分46秒6が一番。札幌2歳Sは外一気、東スポ杯は好位のポケットからイン強襲と、レース操作と完成度の高さは2歳牡馬では現時点で一番だろう。中間、反動らしきものもまったくない。となると次位は東スポ杯僅差3着のヴァンドギャルド。初陣の上りは重馬場で33秒9、10秒台のラップを内包。まだ上積みも期待できる。

 京都2歳S2着のブレイキングドーンも、2分1秒6というタイムは、昨年のタイムフライヤーのレベルに負けず劣らず。精神面でも、488キロという肉体も、ギュッとひと絞りがあっていい。同レース4着のミッキーブラックは、出遅れ、折り合いを欠き4着。距離適性、輸送等、今回が試金石。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連単フォーメーション
1着

1

8

2着

1

8

相手

2

4

5

7

11

10通り 各100円
3連単フォーメーション
1着

1

8

2着

1

2

5

8

相手

1

2

4

5

7

8

11

30通り 各300円

須田鷹雄の見解

 まだ重賞としても4回しかやっていないレースなので断定はできないが、ホープフルSは「キレない差し馬」に良い風が吹きそうなレース。少なくともここ2年は完全にその形になっているし、皐月賞の荒れ方などを見ても中山芝2000mはそのようになりやすいコースなのかと思う。今年は出走頭数が13頭しかいないので前半が流れないという可能性もあるが、一応予想としては昨年、一昨年に近いレースになるという前提で考えたい。
 
 とにかく差し馬が強いレースなので、まずは◎ニシノデイジー。東スポ杯というよりも、札幌2歳Sのような競馬をしてきたことがここで生きると見る。プロフィール的に過剰人気にならないタイプなのも良い。○アドマイヤジャスタも良い。前走のようなワンペース型の競馬になればこの馬の長所であるスタミナが生きる。人気の▲サートゥルナーリアは初手で位置を取ってしまう可能性もあり、2着までしか可能性を見ない買い目にした。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

1

3

7

8

12通り 各400円

3連単BOX

1

3

7

8

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

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データから好走馬だけを絞り込む! 浅野靖典の予想

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浅野靖典

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

8

相手

1

2

5

11

13

10通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

5

相手

1

2

11

13

24通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

11

相手

1

2

5

13

24通り 各100円

浅野靖典の見解

【順当】8アドマイヤジャスタは中間の乗り込みが順調で、ここでも好位付けから差し切れそう。5サートゥルナーリアは素質断然で流れに乗れれば勝利が狙える。11ヴァンドギャルドは展開次第だが決め手上位で早めの仕掛けなら台頭可能。1ニシノデイジーは差し脚を長く使えるタイプでここでも要注意の存在だ。13コスモカレンドゥラは試金石だがしぶとさがいきれば残り目も。差し脚がある2ブレイキングドーンにも要警戒。

元騎手ならではの視点、展開重視 鈴木麻優の予想

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鈴木麻優

鈴木麻優の見解

※12/23時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 今年最後のG1レースで、今年の競馬を〆るべく、ここはしっかり当てたいところ。このレースは中山の2000メートルで行われますから、スタートしてからとゴール前と、2度坂を駆け上らなくてはならずタフさも要求されるレースです。2歳戦ですが荒れにくいレースです。なので、力関係をしっかり見極めたいですね。本命視しているのは、ニシノデイジーです。現時点でグレードレースを2勝しており、どんなコースでも自分の走りが出せるのが魅力です。前走は馬体が一回り成長し、力強い走りができましたし楽しみです。

競馬記者の決断 鈴木正の予想

鈴木正の見解

※12/23時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 好メンバーがそろった。サートゥルナーリアから入る。

 兄エピファネイアリオンディーズというおなじみの血統。

 フットワークが大きく、鞍上にも従順。今のところ死角は見当たらない。

 対抗はニシノデイジー

 札幌2歳Sとは全く条件の異なる東スポ杯2歳Sを競り勝ち、勝負強さを見せた。

 底知れぬ魅力を秘める。

 ヴァンドギャルドも東スポ杯でいったんは先頭。見せ場をつくった。

 ブレイキングドーンも上積みが期待できる。

魅せるデータ力 伊吹雅也の予想

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伊吹雅也

伊吹雅也の見解

※12/22時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 臨戦過程が最大のポイント。「“同年11月以降、かつJRA、かつ芝のレース”において1着となった、もしくは1位入線馬とのタイム差が0.0秒だった経験のない馬」は2015年以降[0-1-0-24]と苦戦しています。直近のレースで勝ち馬に離された馬や、10月以前のレースから直行してきた馬は過信禁物と見るべきでしょう。

 また「前走の4コーナー通過順が2番手以内だった馬」は2015年以降[0-0-0-16]、「“JRAのレース”における複勝率が80.0%以下だった馬」も2015年以降[0-0-0-16]。これらの条件をクリアしているヴァンドギャルドタニノドラマニシノデイジーハギノアップロードヒルノダカールの中から、配当的な妙味も勘案したうえで連軸を選びたいところです。

 平出貴昭の予想

平出貴昭の見解

 ※12/23時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。
ブレイキングドーンは父が皐月賞ヴィクトワールピサで、3代母の弟も皐月賞アグネスタキオンと、中山芝2000mがピッタリな血統構成。4代母は桜花賞アグネスフローラ。○ニシノデイジーは3代母ニシノフラワー桜花賞馬で、母の父アグネスタキオン、祖母の父セイウンスカイ皐月賞馬。父ハービンジャーにとってもこのコースはベルーフプロフェット京成杯連覇など重賞4勝、ペルシアンナイト皐月賞2着などがある得意条件だ。

最速予想 netkeiba編集部の予想

netkeiba編集部の見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 同じ中山芝2000mで行われていたオープン特別の名前と同じなのでまぎらわしいが、正確には、阪神で行われていたラジオNIKKEI杯2歳Sの後継という位置づけになる。前身の時代は、翌年のクラシックに直結する2歳戦屈指の重要レースとして知られたが、リニューアル後も日本ダービー天皇賞(秋)を制覇したレイデオロを輩出。出世レースの伝統は引き継がれた。

1.皐月賞とは別物のスタミナレース

 過去4年間の勝ちタイムはいずれも2分1秒台。一方、良馬場で行われた近年の皐月賞は概ね1分58秒前後で決着している。同じ中山芝2000mで行われる大レースでありながら、求められる才能は異なる。時計がかかってスタミナが要求される傾向はラジオNIKKEI杯の時代から共通で、勝ち馬もロジユニヴァースエピファネイアワンアンドオンリーなど、より長い距離で才能が開花したタイプが多い。

2.差し・追い込み馬が有利

 中山で初年度の2014年は先行馬が1、2着したが、それ以降の3年間で上位3着以内に入った馬は、いずれも差し・追い込み馬だった。昨年から開催が1日後ろにずれた影響もあり、差し・追い込み馬優勢の傾向は今後も続きそうだ。2016年3番人気のサングレーザーは5着、皐月賞で2着したサンリヴァルもこのレースでは4着と、先行タイプは後続の目標にされて厳しい戦いを強いられている。

3.キャリアより素質優先

 過去4年で、前走で新馬・未勝利を勝ったばかりだった馬が、2勝して2着1回、3着3回。また、前々走に勝ち上がった馬は1勝して2着2回、3着1回。この2組で10/12を占める。オープン・重賞で実績を残してきた馬の経験を、キャリアが浅い馬の上昇度が凌駕するケースが目立つ。


 ヴァンドギャルドは東京スポーツ杯2歳Sで、勝ち馬からハナ・頭差の大接戦の3着。先着した2頭が重賞・オープン特別からの臨戦だったのに対して、この馬は9月に新馬を勝って以来の2戦目だった。上昇度を考慮すれば、東スポ杯組でもっとも将来性が高いのはこの馬なのではないか。ゆったり追走して確実に脚を使う馬で、距離延長は好材料。C・デムーロ騎手は継続騎乗2戦目で、仕掛けのタイミングの差で惜敗した前走の悔しさを晴らしたいところだ。

 サートゥルナーリアは兄にリオンディーズエピファネイアがいて、2歳の大レース向きの血統馬と言える。ここまで2戦2勝でまったく底を見せていないが、時折行きたがる面を見せるようにスピードが勝ったタイプ。前で受ける形でこの条件を押し切れるか、不安も残る。ニシノデイジー札幌2歳Sと東京スポーツ杯2歳Sを連勝。小回りのスタミナ勝負と長い直線のキレ味比べ、対照的な条件で結果を残しているところが、非凡な能力の証明だろう。前走は馬体重12kg増とお釣りを残した仕上げで、調教の動きからもさらなる上昇が窺える。

 タニノドラマは前走の新馬戦では外々を回りながらしぶとく伸びて差し切り勝ち。長く脚を使えるタイプで、スタミナが問われる流れになれば台頭の余地がある。以下、荒削りながら素質高いアドマイヤジャスタ、レース巧者で安定感あるコスモカレンドゥラ、久々だった京都2歳Sを2着して上昇が見込めるブレイキングドーン

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

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藤村和彦

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

5

相手

2

7

8

11

12

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

7

相手

2

8

11

12

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

12

相手

2

7

8

11

13

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】サートゥルナーリアは心身ともに成長している。流れに乗りミッキーブラックが力を発揮。タニノドラマは潜在能力が高い。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

5

相手

1

2

7

8

9

11

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

1

相手

2

7

8

9

11

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

11

相手

1

2

7

8

9

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

昨年の教訓から右肩上がりもしくは2戦で跳ねている指数タイプからだとまず▲ヴァンドギャルドは良さそうに見える。しかし前走着順が条件に合わずに3番手まで。となると人気◎サートゥルナーリアか○ニシノデイジーとなる。関西馬上位判断で◎を決めた。一発☆アドマイヤジャスタと△ミッキーブラック

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

5

相手

1

2

4

7

8

11

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

8

相手

1

2

4

7

11

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

11

相手

1

2

4

7

8

30通り 各100円

田沼亨の見解

日米オークス馬を母に持つ良血5サートゥルナーリアが優勢。無傷の連勝馬でともにノーステッキの楽勝。先行策から抜け出しは可能。次位は8アドマイヤジャスタ、決め脚は堅実でパワーアップが見込めるなら期待できる。▲は11ヴァンドギャルドで追い込みタイプだが能力は高い。

 佐藤直文の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

1

-

2

1点 3000円

馬連流し

2

相手

5

11

2通り 各2000円

馬連流し

2

相手

3

4

8

3通り 各1000円

佐藤直文の見解

 大物を続々と輩出していた阪神でのラジオNIKKEI杯から、複雑な経緯を辿り、今年がGIとしては2回目の施行となるレースだが、この中山を舞台とした近4年の勝ち馬の共通点を探してみると、中央場所の2000mで勝利、もしくは重賞連対のあった馬だ。人気どころには、実績はおろか距離経験のない馬も多いだけに、ちょっと気になるデータかもしれない。

 ◎はブレイキングドーン。放馬による競走除外明けとなった前走は、2着とはいえ評価の下がらない内容だった。もともとが叩き良化型のヴィクトワールピサ産駒であり、父は現役時に皐月賞弥生賞を勝って2戦2勝の舞台。クラシックの有力馬として名乗りを上げるにふさわしい場であろう。

 相手は、ニシノデイジーヴァンドギャルドサートゥルナーリアへが本線で、以下は、ヒルノダカールキングリスティアアドマイヤジャスタまで押さえる。

厳選予想 ウマい馬券