【追い日ごとに良化】アメリカンウェイクが、ひと追いごとに加速。4月22日に一度栗東に入厩。6月半ば、改めて時計を出し始めたが、当初はソロリゝ。しかし、6月30日のCW・6F追いを境に、追い日ごとに終いの反応もピリリ。最終追い切りは微調整で臨めるほど反応もよくなった。

　将来性はともかく、攻めの質ならシャイニングデイズも五分以上。エイシンロードも、CWで終い11秒9と、初陣向きの瞬発力を披露。時計対応が微妙だが、仕上がり度ならグッドレイズ。プロム、エルモンストロ、ウォークザラインなど、連下は手広く丁寧に。

【混戦模様】半兄も酷暑の新馬戦を快勝している11アメリカンウェイク。まだ余裕があると陣営は危惧するものの、日ごとに力を付けている印象。初戦から動ける。8エイシンロードは豪快なフットワークが目を惹く。5プロムも差はない。

【素質評価】まだまだ幼さが残るが、素質は一級品といえそうな11アメリカンウェイク。コースでの最終追い切りでは古馬に追走先着と、なかなかの動きを見せた。奥のありそうな血統で、「少頭数の新馬での大外」もプラス。相手は、05プロムと03セグレドスペリオルの2頭が上位評価組である。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で、チョイ荒れを狙い撃つ。

【小波乱】エルモンストロはスピードを持続できる。シゲルダイヤは軽快。セグレドスペリオルは仕上がりがいい。

ここも割とそれぞれデキいいが、なんとか7頭に絞れた。なかでも◎シャイングデイズ筆頭に。中京の直線で良さが発揮できるタイプだ。相手筆頭に○▲☆の3頭。