【軸信頼】なかなか身体がガシッと固まらず、時間をかけて調整してきた11カザン。牧場時代からの評価は極めて高く、クラシックへの道筋を計算している陣営にとって、ここは負けられない舞台だ。2トーセンヴァロンは気性面に不安が陣営は語るが、追ってからの伸びは新馬離れしたものを持っている。14サトノフェイバーは乗り込み量豊富で初戦こそのタイプ。

【能力通用】稽古でしっかり動けている02トーセンヴァロンだが、新聞での評価は不思議なほど控え目。関東馬というのが割り引かれているのかもしれないが、この馬なら十分に通用するとみての参戦だろう。相手は、14サトノフェイバーと13ブラックデビルが上位評価組。やや波乱含みとみて、◎○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体での勝負をオススメする。

【小波乱】サトノフェイバーは仕上がり良好。カザンはスピードに乗ってからがいい。センス上々のトーセンヴァロンも圏内。

人気サイド上位という感じ。まずはデキも良さそうな◎カザン。相手にも同じディープ産駒で○トーセンヴァロン。3番手に▲サトノフェイバーとする。狙いは人気ない☆△への抜け。