【横一線】開催が進み、京都もソロソロ荒れ馬場。先週とは一変、外差し競馬に移行かなとも思う。ならばタイセイソニック。430-440台の軽量ながら、1分9秒半ばのパワー勝負が望み。逃げから追い込みへ、身体も脚質も練ってきた。

　対抗はレッドシャーロット。遠征競馬の菜の花賞は、マイルに加え重め。出遅れも重なり余所行きの競馬となってしまったが、1400mを1分21秒台で二度走破。距離は延ばすより6Fに短縮したほうがいい。

　メジャーレートは、本命と同時期に阪神1200mを1分10秒3で未勝利を突破。ベルガドは1分10秒3で新馬勝ち。オジョーノキセキ、ウィズも横一線。

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【上位拮抗】前走の末脚にたしかな成長力を感じさせた6タイセイソニック。先行激化が予想され直線一気でも十分に差し届く。3オジョーノキセキは一貫してスプリント戦を使ってきているところに好感。4ウィズも前走だけ走れれば。

【気配良好】芝の短距離戦ながら、先行利が見込めそうなメンバー構成。ここでは上位の先行力があり、稽古でもいい動きを見せている03オジョーノキセキを本命に推す。何かを行かせて番手からの競馬ができれば、さらに面白そう。相手は、04ウィズと07ジョーカナチャンの2頭を上位に評価する。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】ベルガドは距離短縮を利して本領を発揮。スピード上々のヤエノグラフ。流れに乗ってレッドシャーロットが浮上する。

3歳の500万で近走90台はいない。平均値上位も注意したいが、やはり指数が少数戦でも伸びているタイプを押さえていく。やはりその伸びとしては◎メジャーレート。初戦63から2戦目80というのはなかなかのもの。相手も○ベルガド。さらに▲ウィズと☆オジョーノキセキ。

自己条件に戻れば9ベルガドが浮上する。距離短縮はプラスで先行策から抜け出す。対抗は12メジャーレートで格上げになるが能力的に差はない。