エルフィンSは過去10年の単複均等買い時回収率が単53%・複50%と極端に堅いレース。1番人気馬も[4-4-1-1]でほとんど崩れていない。
ちなみに唯一崩れたのが12年の
ラフレーズカフェで、同馬は
紅梅Sからの距離延長。しかもマイルで好走経験の無い馬だった。これに象徴されるようにスタミナの余裕というのはこのレースでは重要な要素になっており、過去10年の前走距離別成績で見ても、複勝率は1800m組>1600m組>1400m組となっていて、1200m組は[0-0-0-10]と1頭も馬券に絡んでいない。
今回のメンバーにはダートから来た馬や距離延長で初距離というような馬がけっこうおり、買える馬は限られる。唯一の距離短縮は○
ノーブルカリナンだが、未勝利を勝ってきただけなので、前走同距離だが◎
トロワゼトワルのほうを軸に取る。オープン特別でこのメンバーなら、単純に着順面での前進があるだろう。