【狙い通りのローテ】アディラートのスピードを改めて問いたい。三河Sは発馬で後手。初春Sは除外明け。思うようなローテが組めず10着と惨敗したが、三走前の阪神1400ダートは、良馬場で1分22秒9、後続に0秒7差の圧勝と内容は出色。先頭に立つまで少しハラハラさせるが、迷いなくシンプルに行けば自然と結果はついてくる。

　二の筆頭は貴船S・銀嶺S3着のカネトシビバーチェ。エポックは羅生門S2着で現級に目途。ツーエムマイスター、スマートレイチェルの流れ込み、メリートーンのチョイ差しも押さえておきたい。

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【上位拮抗】前走を見る限り、これくらいの距離のほうが良さそうな6エポック。大崩れが少ないタイプでマルチ馬券の軸に最適。一方、勝つか負けるか極端な競馬になりそうなのが5アディラート。能力はOPでも通用するレベル。ただ、スタートだったり砂を被ったときだったりと不安が大きすぎる。8カネトシビバーチェは前走ギリギリの身体で競馬。体重が戻っているかがポイント。

【良化顕著】レース間隔が開いていた前走でも、積極的な競馬を見せた09スマートレイチェル。結果は6着と振るわなかったが、先行内容自体はなかなかのものだ。叩かれての良化が顕著で、この中間の動きは素晴らしいもの。ここから、相手は06エポックと04ツーエムマイスターを上位に取った。配当妙味がありそうな、◎○▲の馬連・馬単主体で勝負したい一戦である。

【小波乱】エポックは追われて確か。成長著しいラバニーユ。コースが変わりツーエムマイスターが踏ん張る。

軸向きなのは前走同距離コースでの100を出していて平均値でも2位の◎エポック。相手には前走値高い○カネトシビバーチェと▲メリートーン。続いて一発に☆ツーエムマイスター。前走値負けていない△ラバニーユと△アディラートも。

クラス3戦目で上積みが見込める5アディラートが主力。先行力がありリズム良く運べれば巻き返せる。対抗は6エポックで好位から抜け出しは可能。