【数字上位】極端な馬体の増減さえなければ、ローゼンクリーガーでほぼいける。デビュー戦の中京7Fは、1000m通過・57秒9-1200m通過1分9秒5というハイペースを自らが演出し、1分21秒6で逃げ切り。勝ち馬の才能には屈したものの、その数字の精度の高さを、ダリア賞・1分21秒9(2着)で証明。中間CWで6F追いもできている。

　ツボにハマればアカネサスが逆転。初陣の東京7Fには10秒台の加速ラップを内包。ただ、能力の在りかはわかっているが、脚を突っ張ったり、はたからみるより意外と操縦が難しい。

　ファルトレクの前進、プールヴィル、リゲイン、ルチアーナミノルなど、伏兵台頭を一考。

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【一騎打ち】明らかに前走は洋芝が合わなかった5アカネサス。フットワークは軽く気持ちもウキウキ。少なくとも馬に敗戦のショックはない。6ローゼンクリーガーは控えた前走で結果が出たことは大きな安心につながる。右回りに少し不安がある分、対抗に落としたが、能力は◎と遜色ないはずだ。

【上位拮抗】小倉でのデビュー戦で、いきなり好内容を見せた07ファルトレクに注目。マイペースで逃げて最速上がりでまとめた完勝であり、道悪をこなせたのも大きい。レースセンスのよさも魅力で、ここでも通用しそうな器。相手は、10リゲインと01エストの2頭を上位に評価する。上位拮抗の一戦とみて、◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負だ。

【小波乱】プールヴィルは決め手上位。潜在能力が高いルチアーナミノル。アカネサスは発馬を決めて浮上する。

80台は出ているメンバー。ここからどの馬が90台に今回乗せてくるかの判断。ただコース適性がいまひとつ不明な点が難しい。指数では◎ローゼンクリーガーがいいかという感じ。数字伸びて今回は90台に届きそう。相手はなんでもありそう。広めに流すしかないレース。

スピード能力が高く成長力が見込める6ローゼンクリーガーを推す。短距離向きでマイペースに持ち込めれば押し切る。○は5アカネサスで決め脚は鋭く差はない。