【爆発力】アドマイヤジャスタが唸っている。阪神1800mのデビュー戦は、フォームが安定せず2着に敗れた。ただし推定11秒5-11秒1-11秒8という上りは計測。続戦の中京マイルは、5F通過1分1秒6という緩ペース。道中頭をあげ、危ういシーンもあったけれど、正味上り2F・11秒2-11秒6という瞬発力勝負を上り1F・10秒台の爆発力で一閃。半兄のアドマイヤラクティはコーフィールドC優勝、クラシックディスタンスもOK。10F競馬でさらなる前進があるジャスタウェイ産駒だ。

　対抗は小倉1800mを1分46秒9のレコードで駈けたヤマニンマヒア。ロジャーバローズも能力はマズマズ。ただ、キャリア二戦目。2秒近い時計更新についていけるかどうか。ジョウショームード、ミヤケは、上位二頭に比べると鮮烈さが乏しい。

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【平穏】スタートは遅いが、スピードに乗ってからは速い3アドマイヤジャスタ。スピード活かせる京都コースなら距離延長も楽しみのほうが大きい。7ヤマニンマヒアは前走の勝ち方は豪快。全身バネといった弾むようなフットワークは魅力。基本的にはこの1点。

【上昇気流】育成段階から、その素質を高く評価されていた03アドマイヤジャスタ。2戦目でキッチリ勝ち上がり、ここに駒を進めてきた。久々になるが入念に仕上げられており、いいデキでレースに臨めるはず。この少頭数では負けられない。相手は、01ダディーズマインドと04ロジャーバローズの2頭を上位に評価。◎を1着に固定した馬単・3連単フォーメーション主体で勝負したい。

【小波乱】アドマイヤジャスタは切れ味がある。ロジャーバローズはスピードを持続できる。ミヤケはパワー十分。

どれもありそうな感じ。初戦61から2戦目に84と一気に上げてきた◎ヤマニンマヒアを狙っていく。相手に○アドマイヤジャスタと▲ロジャーバローズ。一発に☆ブルベアオーロ。

未勝利の鮮やかな差し切り勝ちから3アドマイヤジャスタが優勢。距離延長は歓迎で能力から連勝は可能。○は4ロジャーバローズで大幅に状態はアップしており期待できる。